HOME > GAP
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
(株)ケーアイ・フレッシュアクセス(KIFA)は青果物流通の中間業者として、卸売市場の最大手、東京青果に匹敵する事業規模を持つ。これまでは輸入農産物を中心に取り扱ってきたが、いよいよ国産青果物の流通に乗りだした。また、流通改革するための重要な要素としてGAPを掲げている。なぜGAPが必要なのか、流通業者がGAPをどう評価しているか、激変する流通への対応策を松丸正明社長にうかがった。同社の販売額は約650億円、サービスセンター(流通センター)の取扱高約900億円。
―青果物流通の一環としてGAPを位置づけておられますね。
日本で流通する青果物は年間で約5兆円ですが、このうちロスとして捨てられる部分が約30%といわれている。それを負担しているのは生産者です。当社はこのロスを減らし、生産から流通までを一気通巻させることを目的に1998年に設立しました。当時は法制度によって卸売市場が守られていたこともあり、市場外流通を行なう当社が国産青果物にすぐに手を出さず、輸入品から着手しました。大手スーパーなどの取引先に「いつ、どのぐらいのどういう品質のバナナがほしいのか」という情報を入手した上で、それらを流通させる仕組みを作り上げた。1999年、2004年と相次いで卸売市場法が改正され、「そろそろ国産の青果物も体制を整える時ではないか」と感じたのです。国産の青果物流通の改革にGAPは重要な要素になると思ってきました。(以下つづく)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
中国ではEUへの果実の輸出増加などを背景に、GAPが急速に普及している。現在約300の農場がGAP認証を取得し、GAPの研修を受けた人が5万人におよぶ。日本では「中国製の食品は危ない」という報道が過熱しているが、中国産農産物の世界における位置づけが高まっている現実にも目を向ける必要がある。
このところ、中国製の食品に対するバッシング、ネガティブキャンペーンが繰り広げられている。練り歯磨きに始まり、ドッグフード、ウナギ、段ボール入り肉まんと「中国製は危ない」という情報がマスコミを通じて大々的に報じられており、とどまるところを知らない。
「やらせ」だった段ボール入り肉まんを除き、一部の企業、商品についてはおそらく報じられた通りだろう。しかし、他方ではきわめて安全性が高く、衛生的な食品が生産されており、世界での評価を高めていることを無視すべきではない。メイドインチャイニーズが世界のマーケットで確実に布石を打っていることはGAPへの取り組みからもわかる。
(以下つづく)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
アイアグリ株式会社といばらき農産物流通研究会(ともに茨城県)が、JGAPの普及および同認証取得済みの農産物の販路開拓に取り組んでいる。すでに流通業者への販売も始まった。JGAPに対する理解を深めるセミナーも県内各地で開催中だ。
全国各地に農業資材店「農家の店しんしん」を展開するアイアグリは、店舗ごとに2名程度のJGAP導入指導員を配置し、JGAPに取り組みたいという農家に指導を行なっている。
いばらき農産物流通研究会(以下、農流研)はJGAPの認証を取得した農産物の有利販売を目的として2006年1月に発足した組織だ。現在、正会員として46農家、賛助会員として10企業が参加している。
アイアグリの玉造和男社長は、「グローバル化が進むなか、農産物の価格下落は今後も続くだろう。そういう時代で生き残るには、規模拡大によるコストダウン、農業資材をより安価に買う、あるいは農作業の各段階で蕫安全﨟を証明できるGAPの取得などが農業経営の1つの形になっていくだろう。そういう考えで当社もJGAPに取り組むようになった」と話す。
(以下つづく)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
リンゴの輸出量が伸びている青森県で、GAP取得しようという農家が増えている。農産物の安全管理を保証するシステムであるGAPを武器に、低迷するリンゴの国内消費を輸出で打開し、リンゴ産業の活性化を図りたいという産地の思いが背景にある。
同県で初めてGAPを取得したのは片山りんご(有)(弘前市)。1999年からEUに輸出を開始し、2004年にEUで普及しているユーレップギャップの認証を取得した。同社がリンゴの生産を委託している岩木山りんご生産出荷組合では、すでに3名がNPO法人日本GAP協会によるJGAP認証を取得済みだ。来年中には60名全員が取得をめざしている。
一方、台湾を中心に輸出しているJAつがる弘前(弘前市)は今年からGAPに取り組み、今夏に2名の組合員が審査を受けることになっている。その後、JGAPのなかでも蕫必須﨟とされる重要な項目については、「JGAP指導員」の資格を持つ8名の職員が全組合員に普及していく計画だという。
(以下つづく)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
出席者リスト
■コーディネーター
神田健策氏(弘前大学教授)
■パネリスト
尾崎高広氏(JAつがる弘前)、木村 図氏(木村リンゴ園)、
古川陽一氏(マルケイ青果)、池戸重信氏(宮城県立大学)、
手塚房雄氏(JAおきたま)、斗沢康広氏(JA十和田市)、
元木 寛氏((有)とまとランドいわき)、
■会場からの発言 田上隆一氏(日本GAP協会)
※文中発言略したが三上浩樹 氏(藤崎園芸高校)も参加
日本GAP協会と農業情報学会は4月26日、GAP全国会議を開催した。同会議には、生産者、JAや行政の担当者など250人が参加。先月号でレポートしたGAP実践農家、農協などによる事例報告の後、会場の参加者も交えてパネルディスカッションが行われた。GAP取得の意義、取得費用の負担方法、生産者の工夫、流通業者のGAPに対する関心についてなど、活発な論議の内容を抜粋して掲載する。(まとめ 青山浩子)
[会場の意見] 2点お聞きします。JGAPもユーレップGAPも基本的には輸出促進のためのツール、特に欧州輸出のためのツールではないかと、私は思います。ですから「ユーレップGAPがGAPの世界標準」という表現には抵抗感があります。なぜなら米国はGAPをほとんど導入していないからです。逆にGAPを導入している国への輸出には、ユーレップGAPと同等のGAPがあれば、説明などはしやすくとなる利点があるとは思いますが……。
それからユーレップGAPの考え方の一つとして、商品ラベルに「ユーレップGAP認証取得」というマークを貼ることができないと昨年の第1回の全国大会で伺ったと記憶しています。しかし、事例報告ではラベルに貼ってもいいという話がありました。もし可能ならば、消費者にJGAPを伝えるツールになると思いますが、その点を確認したいです。
(以下つづく)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
GAP | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
出席者リスト
■コーディネーター
神田健策氏(弘前大学教授)
■パネリスト
尾崎高広氏(JAつがる弘前)、木村 図氏(木村リンゴ園)、
古川陽一氏(マルケイ青果)、池戸重信氏(宮城県立大学)、
手塚房雄氏(JAおきたま)、斗沢康広氏(JA十和田市)、
元木 寛氏((有)とまとランドいわき)、
■会場からの発言 田上隆一氏(日本GAP協会)
※文中発言略したが三上浩樹 氏(藤崎園芸高校)も参加
NPO法人日本GAP協会と農業情報学会は4月26日、青森公立大学でGAP全国会議を開催した。生産者や農業団体、行政の担当者など300人が参加。GAPをテーマにした全国会議は昨年に次いで2回目の開催。会議ではJGAP認証済みの農業経営者、農協担当者ら6名が実践報告を発表した。彼らのGAP導入の狙いや意義は何だったのか、に焦点を当てレポートする。
木村リンゴ園(青森県)の木村図代表は、リンゴをEU、中国に輸出している約40名からなる生産者組織「岩木山リンゴ生産出荷組合」のメンバーの1人。GAPのことを知った当初は、「また面倒な制度が出てきたか」という程度の考えだった。取得を決めたきっかけは、「EU諸国では7割近い量販店がユーレップギャップを取得した農産物しか扱わない」という資料を見たことから。日本でも「あなたのリンゴは安全性に欠けるから要りません」と言われる日がいずれ来るのではと感じ、今までの考え方が180度変わったという。とはいえ、取得の準備に入ってからも、「農繁期と重なった審査のために忙しい思いをし、お金をかけてまで何の得があるのか」と疑問も抱いたこともあった。
(以下つづく)