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特集

事業計画書は夢を伝える手段!
A-1グランプリで分かったこと | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

特集

認定農業者の要件をもらうためでもなく、補助金を受けるためでもなく。あくまで自らの事業者としての夢を伝えるために、事業計画書を書いたことがあるだろうか?目線の揃う異業種と提携し、事業としての農業を発展させていくには、語りかけの手段として事業計画書を書くことは有益である。また、自ら思い描く事業プランも明確になり、課題も見えてくるのだ。これらは、本邦初の農業ビジネスプランコンテスト「A-1グランプリ」に出場した読者も認めるところである。そこで、今月号の特集では、A-1グランプリをダイジェスト的に振り返るとともに、農業経営における事業計画とは何かを考えていきたい。

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Posted by 編集部 | 13:30 | この記事のURL | コメント(127) | トラックバック(0)
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農業経営者取材 | 新・農業経営者ルポ

自ら選ぶ道、困難も夫婦ならさらに面白し  | 農業経営者 5月号 | (2009/05/01)

【野菜農場叶野 叶野幸衛(山形県鶴岡市)】
経営者ルポ 山形県庄内地方は、稲作地域にあって水田はわずかしかない。他人から見ればハンデと思われる経営条件にいればこそ、畑作農家として成長した叶野幸衛。その農業経営者としての生き様は、誰に頼まれるからでもなく、自らやりたい道を疑問なく突き進み成功する経営者の典型的な姿ともいえる。

「そこに山があるから」



山形県鶴岡市(旧表記では東田川郡藤島町)にある叶野幸衛(57歳)は、自宅の玄関先から月山の頂上まで全行程を歩いて登ったことがある。夜中の12時に出発し、頂上に着いたのは夕方の5時。約17時間かかった。雪のない季節ならもっと短時間かもしれないと叶野は言う。庄内農業高校定時制4年の春、スキーにテント、それに数日分の食料など60kgの荷物を背負っての単独行だった。

なぜ、そんなことをしたのかを尋ねると、叶野はとぼけた顔をして、でも少し嬉しそうに言った。 「やって見たかったから」

英国の登山家ジョージ・マロリーが、なぜエベレストを目指すのかを問われて、「そこに山があるから」と答えたという逸話がある。他人から見れば、およそやろうと思わないことに一所懸命になり、そしてそれを達成した者に、人は拍手を贈る。そこに人生のロマンを感じるからだろう。

人がこの道と定めた人生を歩むことも、ただ頂上を目指すことと同じなのではあるまいか。経営者になることもまた同じである。

人が経営者として何事かを始めるのは、ただ何事かを実現したいと思えばこそのことである。誰かに頼まれるからではない。ただやりたいからやるのだ。事業である限り利益は必要であるが、彼にとってそれは目的というより、夢の実現のための手段であり、結果に過ぎない。むしろ、そんな強い思いを持つ者であればこそ自ら学び、また、そんな彼には人の助けも与えられるものなのだ。叶野の農業経営者としての人生にはそれが見える。

初めてのジャガイモ作り



筆者が叶野に始めて会ったのは、1995年の7月。旧藤島町内に住む本誌の読者グループが開いた集まりの時だった。庄内平野の典型的な水田地帯である同地域。集まったメンバーは水稲あるいはそれに園芸を加えた経営の人ばかり。そのなかにひとり、叶野だけが羽黒山の山中に開かれた畑で野菜を作る畑作農家だった。

驚いたことに、同じ町内の事業的農家でありながら、叶野はほかの人々と親しく口をきくのはそれが初めてだと言った。叶野は決して人を拒むような人物ではない。彼の住む集落がかつて別の農協に属していたことや、作目の違いもあるのかもしれなかった。それより、ひとりでもわが道を行くという、強い独立自尊の精神が人を遠ざけていたのかもしれない。

その席で叶野はポテトハーベスタの導入について相談に乗ってほしいと言ってきた。当時、筆者は府県での北海道型体系による契約ジャガイモ作りを推奨していたからである。叶野が得ていたポテトハーベスタに関する情報は、本誌に紹介される記事や広告だけ。それを頼りに北海道のメーカーからカタログは集めていたが、ポテトハーベスタなど見たこともない。取引している農機具店からは、サツマイモ用に販売され始めていた松山(株)のポテカルゴをテストしてみようと勧められているという。

だが、今でも府県の農機店では、大型体系のポテトハーベスタに関して知識のある店などほとんどない。ポテカルゴで4haのジャガイモの収穫作業体系をどうやって組み立てるというのだ。作業能率の限界はともかくとして、その後のジャガイモの搬送の問題は考えに入っていないのだろう。

「茨城に北海道のハーベスタを持っている人がいます。それを貸してもらうように頼むから、ともかく頼んでいる機械は止めるべきです」

それがその時の筆者の助言だった。
(以下つづく)
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 12:30 | この記事のURL | コメント(441) | トラックバック(0)
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時流 | 食料自給率向上の罠

「自給率向上」から「儲かる専業農家増」へ
この指標転換で農業はずっとよくなる。 | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

来年、5年に1度の改定を迎える「食料・農業・農村基本計画」。自給率50%を目指す方向で議論が進む。計画倒れになることは火を見るより明らかだ。日本の「食料・農業・農村白書」に相当する英国の「農業報告書2007」の内容から、日本の農業政策を叩き直す突破口を見い出した。

自給率・自給力向上といった農業政策を真っ向から否定する英国政府の見解について2回に渡って解説した。では英国政府は一体、何をもって“いい農業”と評価し、どんな役割を農業に求めているのか。日本の「食料・農業・農村白書」に相当する英国の「農業報告書2007」から読み取っていこう。

英国農業政策の成功指標は“儲かる”専業農家増



 第一章は、「農業収入」。農業を専業で仕事にする国民が儲かっているかどうかだ。一番大事で、皆が知りたいことから始まっていて分かりやすい。専業農業者の現金収入はいくらか。農場の売上と利益はいくらか。儲かっている人と儲かっていない人の差はどれくらいか。過去と比べてどうか。経営品目別にみるとどうか。近い将来、いくらになりそうか。ほかのEU諸国と比べて、多いか少ないか。なぜそうなのか。以上が書いてある。儲けの差がなぜ起こるのかについても、「生産性の差だ」と身も蓋もないご名答が明記してあるのは、読んでいて気持ちがいい。

次に国全体で農業がどれだけ収入をもたらしているか。農業が生み出した総生産が、国全体のGDPにどれだけ貢献しているか。雇用にどれだけ寄与しているか。専業農業従事者1人当たりの付加価値(労働生産性)は上がっているか。下がっているか。地域経済にいくら貢献しているのかを記してある。

こうした数値をより正確にはじき出すのに、統計上の改善についても触れてある。従来の農業収入統計は純粋に農産物の生産額をもとにしていた。しかし、現実の農場経営はもっと多様化している。農産加工業に加え、農場資源を使った観光スポット、レジャー施設の利用売上などだ。これも農業収入として換算する必要があると説明している。

(以下つづく)

>>農水捏造 食料自給率向上の罠 全記事公開


浅川芳裕blog
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 12:29 | この記事のURL | コメント(438) | トラックバック(0)
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農業経営者コラム | 木内博一の和のマネジメントと郷の精神

「作って売る」だけの農業は半人前 | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

木内博一 農業で自律するには、作る、売る、回収、投資すべての工程においてイノベーションが必須だ。対象を定めたら、そこに自分の時間とお金を投資する。その繰り返しが「続けられる」モノづくりの基礎となる。

農業は製造業〜モノづくり産業〜である。モノづくりの目的はお金を稼ぐことではない。その本質は「続けられる」ことにある。そのために必須なのは経営の自律だ。稼ぐことより大事になってくるのは投資、つまりお金の使い道のほうだ。そして農家が問われるのは、投資に値するイノベーションが畑で起こせているかだ。

つまり、農業の自律とは、モノづくりを続けるためのイノベーションと投資の連続の結果なのだ。

野菜は「続けられる」素材



同じ農業でもコメ、畜産、野菜、果樹などのジャンルがある。なかでもイノベーションしつくされているのがコメと畜産だ。このふたつは国が進んでイノベーションしてきたため、誰でもある程度の生産が可能になった。逆に言えばどんな作り方をしても、あまり差が生まれない。これはモノづくりというより、過去のイノベーションをただ消費していると考えた方がいいだろう。

和郷園の主力である野菜では、イノベーションのレベルが個々の農家で異なり、その水準を高める余地が大きく残されている。作物別にみると、トマトとニンジンではやっていることが“デンキ屋とペンキ屋”ぐらい違う。違いが競争の原動力になっている世界では、個々が新しい目標を定め、そこに自分の腕とお金をつぎ込むことができる。成功した人はさらに上を目指す投資ができる。この循環が「続けられる」ことのひとつの裏付けを生む。

(以下つづく)
木内博一(きうち ひろかず)
1967年千葉県生まれ。農業者大学校卒業後、90年に就農。96年事業会社㈲和郷を、98年生産組合㈱和郷園を設立。生産・流通事業のほか、リサイクル事業や冷凍工場、カット・パッキングセンター、直営店舗の展開をすすめる。05年海外事業部を立ち上げ、タイでマンゴー、バナナの生産開始。07年日本から香港への輸出事業スタート。現在、ターゲット国を拡大準備中。本連載では、起業わずか10年でグループ売上約50億円の農系企業を築き上げた木内の「和のマネジメントと郷の精神」。本連載ではその“事業ビジョンの本質”を解き明かす。
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 12:29 | この記事のURL | コメント(476) | トラックバック(0)
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農業経営者コラム | 幸せを見える化する農業ビジネス

ビジネスは外部環境の見極めから始まる | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

坂上隆 商売において、ひとつの不変の法則がある。それは“お腹いっぱいのところに商品をもっていっても食べてもらえない”ということだ。

 農業で商売になっていないケースに、同じ商品をもうこれ以上いらないという人や地域に過剰に提供していることがあげられる。それより空腹のところを探して、持っていくほうが喜ばれるし、儲かる。当たり前の話だ。同じところに同じものを持ち込むのは、自分の都合であり、おのずと同じ姿勢の生産者と行動と結果が似てくる。そのような惰性を乗り越えるには、まず、己の経営をとりまく外部環境を正確に捉えるところからはじめるといい。大きな時代情勢や個別商品の競合状況、顧客要請の変化などだ。

しかし、農家ほど外部環境を気にせず、モチベーションを持続できる職業はほかにない。というのも、作り手の期待に応えて、植物が日々成長する農業ほど楽しくて満足が得られる仕事はないからだ。これは毎日赤ちゃんを産んで、毎日育てて、毎日嫁に出すようなものだ。育てる幸せがあまりに大きいので、ほかの達成感がいらなくなり、農場の外部のことなどどうでもよくなってしまう。

私もこの幸せの虜になって農業を志した一人だが、私の場合、農家以外の外部にもこの幸福な生き方を広めていきたいという思いがあった。だから作る喜びだけでは終われない、経営者の道を選んだのだ。

チャンスは顧客の課題にあり



私が大きな外部環境を意識するようになったのは、父の元で働いていた時分、小遣い(月給)が5万円だったころに遡る。1日16時間は畑に出て働いていた。時給に直すと108円だ。

(以下つづく)
坂上隆(さかうえ たかし)
(有)さかうえ社長。1968年鹿児島県生まれ。24歳で就農。コンビニおでん用ダイコンの契約栽培拡大を通して、98年から生産工程・投資・予算管理の「見える化」に着手。これを進化させたIT活用による工程管理システム開発に数千万円単位で投資し続けている。現在、150haの作付面積で、青汁用ケール、ポテトチップ用ジャガイモ、焼酎用サツマイモなどを生産、提携メーカーへ全量出荷する。「契約数量・品質・納期は完全100%遵守」がポリシー。03年、500馬力のコーンハーベスタ購入に自己資金3000万円を投下し、トウモロコシ事業に参入。コーンサイレージ製造販売とデントコーン受託生産管理を組み合わせた畜産ソリューションを日本で初めて事業化。売上高2億7000万円。08年から食品加工事業に進出。剣道7段。
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 12:29 | この記事のURL | コメント(364) | トラックバック(0)
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農業経営者コラム | ヒール宮井の憎まれ口通信

グランプリ受賞者に
疑問→分析→納得→祝福 | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

【宮井 能雅 -profile
経営者コラム 「突き、一本!」

3月1日から3日間、本誌読者の会、第2回全国大会が行われた。昨年の参加者から面白いと聞いていたので、今回勉強のため出かけた。期待したのは、どのような方たちが集まり、全国のどのような成功例が聞けるかということ。事実、本誌の特徴である左翼から右翼、もちろんオカルトあり話を初デートの時の気持ちで心ワクワクさせて拝聴することになった。

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Posted by 編集部 | 12:28 | この記事のURL | コメント(257) | トラックバック(0)
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提言 | 視点

農業から農産業へ | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

【(株)農業総合研究所 代表取締役 及川智正】
視点 当社は和歌山を中心とした農産物生産者の営業を代行し、近畿圏や都内のスーパーマーケットにインショップ型直販所「めっけもん広場」を展開している。起業してから1年半、契約生産者は、当初数名から現在500名に及ぶ。

系統出荷が多くを占める当地において、取引生産者が急増した理由は口コミによるところが大きい。「あの東京から来た兄ちゃん、高い値で売ってくれるらしいで」と言う噂が広まりつつあるのだ。

“儲かる農業”の実現が当社の掲げる目標のひとつである。その仕組みを生産者に提供することが当社の役割であり、標榜することで生産者からそのような声を耳にするのは率直にうれしい。

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Posted by 編集部 | 11:30 | この記事のURL | コメント(60) | トラックバック(0)
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時流 | 土門「辛」聞

支離滅裂の自民党農政族「減反強化方針」 | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

【土門 剛 -profile

減反強化で農家の農協離れを誘発



石破茂農水相の「減反見直し」発言に、自民党農政族が猛反発している。その「理論的支柱」は、いまや農政族の幹部クラスにのし上がった農業政策基本委員会の西川公也委員長。最近、「理論」の集大成を党の機関誌に連載(3回)してこられた。さすが学究の道(東京農工大・大学院卒)にも進まれただけあって、タイトルも「農業政策講座」。中身は羊頭狗肉。選挙前とあってか、単なる政党のプロパガンダでしかない。

本論の前に、「減反見直し」発言についての総括を改めてご披露しておきたい。これを打ち出した石破農水相の本意は、米価を国際水準近くにまで下げて、コメの需要拡大につなげ、日本のコメに「元気」を注入、生産者には米価下落分を経営安定対策で埋めようというものであろう。

これは水田の潜在的な生産力に着目した至極真っ当な政策である。少々粗っぽく説明すれば、米価を国際水準価格近くにまで近づけてコスト競争力を増せば、コメの需要は飼料用米や米粉など新たな需要や、加工用の需要も増えるであろうと考えたのである。マーケットのメカニズムを正しく理解した考えで、筆者も大賛成。

小学生でも分かるのは、国際水準価格近くにまで近づければ、年間80万tに達したミニマム・アクセス(MA)米の扱いも整理ができる。それだけでも減反緩和の一助になると期待できる。いずれWTO農業交渉も決着する。かりに低率関税受諾という展開になれば、減反制度が従来のままというわけには参らない。

それはそれとして、減反面積の上積みはこれ以上無理。これ以上強制的に農家に割り当てれば農家の猛反発を喰らうだけ。その矛先は政治と行政と農協に向かうことは火を見るより明らか。早晩、「減反見直し」発言は避けられないのである。

西川センセーほどのインテリが、これに反対するのは解せない。手を変え品を変え従来の減反手法を続けても、米価を維持することは不可能なことがご理解頂けないのは残念。それよりも日本のコメが競争力をなくし、若い農業後継者も育てることができなかったことをいかにお考えか。農協も減反強化と同じペースですっかり元気をなくしてしまった。

「減反見直し」発言に西川センセーが猛反対する理由。懸命なる読者諸兄は何となくお分かりだろう。「減反見直し」発言の前提に「選択減反制」導入があり、これに農協組織が猛反対していて、西川センセーはそれを忠実に代弁しただけの話。

(以下つづく)
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 09:28 | この記事のURL | コメント(402) | トラックバック(0)
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GAP

GAPレポート第21回
デリカフーズグループ
GAPを取り入れた新たな青果物評価基準で野菜の「スペック」を確立 | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

「業務用の八百屋」として外食やスーパー向けの青果物を取り扱うデリカフーズグループ。野菜の外見だけでなく中身も評価する手法を追求し、今年より独自の青果物評価システム「デリカスコア」を導入することになった。同システムでGAPが果たす役割について、東京デリカフーズ(株)の大 善保常務取締役に話を聞いた。

取引関係者の共通言語としてGAPが果たす役割に期待



当社は外食・中食向けに青果物を販売する「業務用の八百屋」として、各地の野菜を取り扱っています。10数年前から産地を開拓し、契約取引を行なっていますが、生産者の方に栽培計画書や栽培実績書の提出をお願いしても、「なぜそんなことをやらないといけないのか」という反応を受けることがありました。共通の目線でものを見る土台がなかったんですね。

そんな状況のもと、JGAPが立ち上がるという話を聞いて、これは役に立つと思いました。GAPという共通の言語ができたことで、産地と同じ目線で工程管理に取り組めるようになるからです。

数あるGAPのなかで、特にJGAPにこだわっているというわけではありません。大切なのはGAPに取り組む姿勢です。GAPを導入する生産者はそれだけ食の安全に対する意識が高いわけですから、取り組みの過程で必要な知識や食の動向に対応する力も身についていくからです。

産地と流通、実需者が同じ目線で取り組むべき

少し前までは、エンドユーザーの直前にあたる食品製造工程が安全基準をクリアしていれば、それでいい時代だったと思います。しかし、これからは生産地からお客様の手元に渡すギリギリのところまでを、サプライチェーンとしてつないでいく必要があります。

(以下つづく)

世界70カ国の約5万農場が認証を取得するまで成長したユーレップGAP。農場管理における事実上の世界スタンダードになっている。我が国では日本版GAP(JGAP)の普及が始まったばかり。本誌では、農場の経営管理手法そして国際競争に生き残るための規範として、GAPに注目。世界の動き、日本での進展を毎月報告する。レポートはジャーナリストの青山浩子氏。 -profile
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 09:15 | この記事のURL | コメント(981) | トラックバック(0)
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編集長コラム

若者は消費者視点で農業を目指す | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
楽屋話をさせていただく。

不景気のせいばかりでなく、数年前から農業をやりたいと相談にくる学生が増えている。その矛先はわが社にも及び、入社を希望してくる若い社会人や学生がいる。3月からわが社に入社した北川奈津子もそんなひとりだ。佐賀県の農家の長女で山口大学を卒業し、先月まで立派な会社に勤めていた。にもかかわらず、わが社へ転職してしまった。世間一般の常識から見れば、後先を考えぬ娘だと言われるかもしれない。

きっかけは、A-1グランプリにも出てくれたみやじ豚の宮治勇輔さんが主催する「農家のこせがれネットワーク」だったようだ。宮治さんの呼びかけで集まった農家出身の同世代人と友達になり、彼女の潜在意識に火がついてしまったらしい。同時に、本誌のホームページを見て購読を始めた。読者セミナーにも毎回顔を出すようになった。セミナーは無料だが、有料の懇親会やその二次会にも参加する。気の毒に思い、二次会分は僕がおごってあげた。すると、ちゃっかり僕の横に座り、自分を会社に入れてくれ、いや、会社に入れるべきだと迫った。

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Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(254) | トラックバック(0)
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農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

第25回 『消費者に不便をかけて喜びを与える!』プレゼン撃沈す!! | 農業経営者 5月号 |  (2009/05/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
現在は、お金が掛からないお祭りならば結果を恐れずとりあえず参加する国立ファームは、農業ビジネスプランのコンテスト『A-1グランプリ』に参戦しました。結果はご存知の通り、鹿児島県の(有)さかうえさんに惨敗です。

敗因は僕がプレゼンをする側は初めてだったもんで、制限時間15分では、半分も話せず結論まで説明できなかったことに尽きます。そんなわけで、未練たらしく結論までをここでプレゼンさせて下さい。

キーワードは「不便」=「面白い」です。「野菜」=「便利」=「地味」だから「儲からない」、ならば「便利」を「不便」に変えることで「面白い」が生まれ、「儲かる」という仕組みを作り上げるという暴論を解説します。

皆さんは「不便」な女や男に恋愛感情を抱いたことや、実際に交際したことはおありでしょうか。自分の思い通りにならない異性は魅力的です。ただし「不便」というマイナス要因を凌ぐ「魅力」があることが絶対条件ですが……。

(以下つづく)
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(235) | トラックバック(0)
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読者の会

『農業経営者』読者の会 
第2回全国大会「A-1グランプリ2009」結果報告 (2009/05/01)

A-1グランプリ

激戦!Aー1グランプリ最終選考会



『農業経営者』読者の会第2回全国大会の3日目に行なわれたA―1グランプリ最終選考会。農業経営者が自らビジネスプランを発表し、投資家や産業界の支援者と出会い、顧客本意の農業事業を実現する場をつくるという趣旨のもとへ、23人が応募。その中から2次審査を通過した9人、更に敗者復活戦にも9人が出場、会場でプレゼンを行ないました。審査結果をご報告します。

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Posted by 編集部 | 07:00 | この記事のURL | コメント(335) | トラックバック(0)
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読者の会

第36回 7月24日『農業経営者』読者の会 定例セミナーのご案内 (2009/05/01)

セミナー音声配信

トマトの価値をもっと高めるために〜野菜の機能性を追求する研究開発〜


【講師/カゴメ㈱総合研究所商品開発研究部長 川地真由(かわち・まさよし)氏】
トマトを中心とした野菜加工食品メーカーであるカゴメ(株)。同社の総合研究所では今、トマトの価値をもっと高めていくための研究開発プロジェクトを進めている。トマトの成分が入った化粧品、トマトのうま味をベースにした調味料など、マーケットのニーズに応じて従来のトマトとは異なる用途や、機能性を追及する研究開発の最前線を解説する。

川地真由
講師プロフィール
1965年愛知県生まれ。88年名古屋工業大学工学部卒業後、同年カゴメ㈱入社。品質管理、食品の研究開発、委託工場管理、容器栓材の購買、食品・業務用の商品企画・マーケティングを経て、2007年より総合研究所商品開発研究部長。野菜飲料をはじめとする飲料・調味料・調理食品・業務用商品の開発と容器包装材料の研究に従事。
日時:7/24(金)16:00~18:00
場所: ファーマプロダクト6番教室(弊社の事務所が入っているビルの1Fの1番奥の部屋)
会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。


セミナー参加者からの喜びの声

セミナー動画・音声、DVDのご購入はこちらから



Posted by 編集部 | 07:00 | この記事のURL | コメント(45) | トラックバック(0)
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読者の会

第34回 7月3日『農業経営者』読者の会 定例セミナーのご案内 (2009/05/01)

セミナー音声配信

「精密農業が拓くフードビジネスの可能性」


【講師/イソップアグリシステム 取締役部長 馬渡智昭氏(もうたい・ともあき)】
イソップアグリシステムの精密農業では、GPS測量した圃場地図をもとに土壌中の農薬や肥料のバラツキ、作業履歴、品質等のデータを収集し、可変施肥によって資材の過剰投与を抑えている。品質安定化や生産コスト低減、環境保全などの実現とともに、この技術を核として同社が展開するフードチェーンシステム構築事業にも視野を広げる。

馬渡智昭
講師プロフィール
2002年オホーツク地域の異業種交流の積み重ねから、農業者6名と企業6社の出資により(株)イソップアグリシステムを設立(現在は農業者7名と企業9社)。同地域の農業を競争力のあるビジネスとして確立し、精密農業や環境保全型農業を実現すると共に、安心で安全、健康な食を消費者に届けることを目指す。
日時:7月3日(金)16:00~18:00
場所: (株)農業技術通信社内セミナー会場
会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。

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Posted by 編集部 | 07:00 | この記事のURL | コメント(43) | トラックバック(0)
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*編集部より

定例セミナー日程変更のお知らせ (2009/05/01)

6月26日(金)に予定されていた荻原昌真氏のセミナー「29歳の農業革命!!『Agrizm』で実現したいこと」は7月17日に変更になりました。 ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。


第34回定例セミナー 日時:6月26日 16:00~18:00 ×
会場:㈱農業技術通信社内セミナールーム

29歳の農業改革!!『Agrizm』で実現したいこと
『Agrizm』編集長・全国農業青年クラブ連絡協議会会長 荻原昌真氏



第35回定例セミナー 日時:7月17日 16:00~18:00 ○
会場:㈱農業技術通信社内セミナールーム

29歳の農業改革!!『Agrizm』で実現したいこと
『Agrizm』編集長・全国農業青年クラブ連絡協議会会長 荻原昌真氏
Posted by 編集部 | 07:00 | この記事のURL | コメント(282) | トラックバック(0)
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