農業経営者メルマガ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.038 2008.10.01
すべては農場の進化のために
月刊『農業経営者』メールマガジン
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こんにちは、月刊『農業経営者』編集デスクの紺野です。出来秋を迎え、今年
は豊作が予想されております。米価の動向が気になりますね。

一方では年初以来の小麦急騰に呼応する形で米粉の需要が増えつつあり、大手
食品メーカーや小売店が米粉を原材料とした商品開発を手がけ始めています。

コメビジネスは従来「粒」で売る発想でしたが「粉」や「液」に加工し、多様
なニーズに応えることで、チャンスは広がるのではないでしょうか。

まして出所不明のミニマムアクセス(事故)米不正流通事件がある中、農家が
手がけるトレーサビリティ可能な米加工品はお客様の支持が得られるはず。

このような観点から、11月号の特集では、コメビジネスの可能性ならびに多様
な消費者ニーズに応えうるコメの商品開発を提案する特集を組みました。

■ CONTENTS =========================================

【 編集デスクから 】11月号は「多様なコメの商品開発についての特集」
          紺野浩二【月刊『農業経営者』編集部デスク】

【 セミナーご案内 】生産調整の廃止と直接支払いの導入が
           日本農業を再生する
          山下一仁 氏【経済産業研究所 上席研究員】
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  1.感動農業研究会 編集 日本巨峰会 監修
    「大井上康講演録 栄養週期説に基づく作物増収の本筋について」
  2.平田孝一著「炊飯技術の完全マニュアル - 原料米から“売れる”
■■    米飯商品づくりまで -」                  ■■
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  01│月刊『農業経営者』編集デスクから
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 ▼ [特集]
   粒だけじゃない! 多様なコメの商品開発
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    http://www.farm-biz.co.jp/2008/11/01-133000.php

  今月の特集を進める取材の過程で、わかったことがあります。

  1.日本人がコメに回帰しているという傾向

  2.小麦の代替品としてではなく、アレルギーフリーなどコメの持つ機能
    に注目が集まっているという事実

  3.農家自らが加工品を作ることはもちろん、地域の商工業者と連携して
    ヒット商品を生み出せる可能性

  商品開発の発想を自由にするとチャンスは広がります。特集では発想を広
  げる材料として多様な米加工品を紹介し、市場ニーズを分析しています。

  米粉ブームには官主導の一面があることは否めませんが、千載一遇のチャ
  ンスでもあります。絶対に逃してはいけません!

  なお、本誌2008年2月号の経営者ルポでは、低タンパク機能米を使った加
  工品を製造・販売している鈴木博之氏(福島県大玉村・福島県稲作経営者
  会議会長)を取り上げております。今月号とあわせてお読みいただければ、
  ますますコメの可能性を実感できるはずです。

 

 ▼ [農業経営者取材 | 新・農業経営者ルポ]
   イトミミズとイナゴに学んだ経営者
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   http://www.farm-biz.co.jp/2008/11/01-123000.php

  杉山修一という、たった一人の農業経営者が創り出した農場が今、多くの
  人々を魅了し、自然や農業に対する価値観に影響を与え始めている・・・

 

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  02│第23回 定例セミナー
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 ▼ 生産調整の廃止と直接支払いの導入が
   日本農業を再生する

    [ 講 師 ] 山下一仁 氏【経済産業研究所 上席研究員】
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    農水省OBが、あるべき農政を喝破する!
  
  まず生産調整の撤廃だ。コメの生産量を増やし、米価を下げてコメ市場の
  拡大を図る。生産増とコスト減を実現すれば、コメ粉、飼料米、工業原料
  など国産米の需要は拡大できる。

  次に、主業農家を育成する構造改革。一定規模以上の農家には面積に応じ
  た直接支払いを交付して、農地を副業的農家から主業農家に集める!

 

  [講師紹介]
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  PROFILE●東京大学卒業、同博士(農学)。1977年農林省入省。ミシガン大
  学大学院を経て、02年国際部参事官、OECD農業委員会副議長を最後に退官。
  03年経済産業研究所上席研究員に着任、現在に至る。主な研究分野は、食
  料・農業政策、中山間地域問題、WTO農業交渉、貿易と環境、貿易と食品
  の安全性など。

  [ 日 時 ] 10/10(金)16:00〜18:00
  [ 場 所 ] (株)農業技術通信社 セミナールーム
  [ 参加料 ] 『農業経営者』定期購読者 無料、一般5,000円
  [参加申込] http://www.farm-biz.co.jp/2008/08/01-070002.php

┏━━━━━━━  ▼ セミナー後の懇親会のお知らせ ▼ ━━━━━━━┓

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       懇親会には、講師の山下一仁氏も参加します!
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  セミナー終了後には懇親会を開催します。人脈を広げる絶好のチャンス!
  皆様のご参加をお待ちしております。

  [日時] 10/10(金)18:00〜20:00(2時間)
  [場所] (株)農業技術通信社 セミナールーム
  [費用] 1,000円
      ※セミナー受付時にお支払いください。領収書を発行します。

  [参加申込] http://www.farm-biz.co.jp/seminar/form/

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編集・発行 『農業経営者』読者の会 事務局(担当:長谷川)
       (株)農業技術通信社内
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