執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2017
10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME >2006年05月

購読申込み
*編集部より

本誌編集部による村山日南子氏の記事(2006年4月号30頁掲載)書き換え問題について (2006/05/09)

村山氏の抗議文とこれに対する謝罪文を掲載致します。

06.4.11
(株)農業技術通信社
「農業経営者」編集部 御中
お米の勉強会 村山 日南子
農業経営者4月号の記事の謝罪と訂正のお願い

 今年も天候不順が続くのでしょうか。桜も可愛そうです。
  さて早速ですが、貴誌4月号に私の拙い一文「自転車サイズのまちづくりと地球的視野は矛盾しない」を載せていただき有難うございました。
  ところが、事前の校正もご相談もなく大事なところが訂正されていることに気づき大変驚いています。
  私が記事を読んで驚くと同時に、私共の会員さんよりも質問状やら電話での抗議が相次ぎ、改めて貴誌の影響力の大きさと普及の広さが分りました。大規模に専業でなさっている積極的な方々が多数読まれているのですね。そんな先進的な農業誌へ書かせていただいて感謝をしていますが、だからこそ、思いをそのまま伝えてほしかったと残念に思います。
  そこで、下記の点につき、貴編集部が誤っていたとの謝罪文と私の原稿通りの訂正文を次号に貴社名で載せていただくようお願い致します。

1.最後の一文節の、「農薬や化学肥料は、継続的安定的農業経営のために必要なことです。」の部分は、私の趣旨とは違っています。文もそのようには書いていません。
私の原稿には、「農薬や化学肥料は、継続的安定的農業経営のために当然農業者が考慮されることです。」と書いています。
これは、最終段の最初の「私共は決して・・・、『残留農薬ゼロ』を求めて・・・」と関連していて、常日頃、農薬や化学肥料の使用を決めるのは消費者ではなく、農業者ご自身が、そのときの諸々の自然状態やご自分の農業経営に合わせて決められることだと言っていることに繋がります。
よって、私共は決して、農薬化学肥料が必然的に必要だと言ったことはありません。 むしろ逆で、できうる限りやめてほしく、それは消費者として安全を求めるより先に、農業者が継続的に農業を続けられるための最大の財産である農地の疲弊を心配するからです。

2.1.の段落の前の文、「なぜ日本の優秀な農家の方々が、日本の規制に縛られず、海外で思い切り腕を・・・」の「日本の規制に縛られず」は私の思いと違います。原稿には、「日本の規制に縛られていないで」と書いています。私は、いきなり全く自由に羽ばたいたらと書いた訳ではありません。20年前に田牧さんがカリフォルニアへ行かれたとき、農協はじめこぞって、「あいつは売国奴だ」的な批判が渦巻きました。あの折、日本社会の閉鎖性、非革新性にうんざりしていました私は、この巨大な日本社会と闘って折角の能力と希望をすり減らされるより、海外に出てご自分の思う農業にトライされ、研修され、世界的に農業が元気になるように貢献されるのも大いに評価できることと思いました。今回も同じで、例えば、地域で集落営農推進による農地の貸し剥がしや、力が発揮できない「認定農業者」に困られているのならば、よそで力を発揮されるのも、大きくは将来の世界の食料確保のためにもいいことかもしれない、そういう選択があっていいと考えて書きました。
貴編集部では、たった「縛られていないで」という表現の違いとお考えかもしれませんが、そのような思いを込めた文と、何も考えない、或いは農村の実情を考えない、「縛られない」では中身が大いに違うと思います。おこがましいですが、ここには農家応援の意味も込めたつもりですので、訂正を是非ともお願いしたいです。

3.できましたら震災冊子の申込先を書いてください。 もともとこの文は、昆様に、震災よりの提言集について紹介してほしいとお願いしたのがきっかけで、自分で書いてくださいとおっしゃっていただき、書かせていただきました。
ところが、文中に「ご関心をお持ち下さった方は末尾の連絡先にお知らせ下さい」とありますのに、連絡先がありませんでした。
  また、抗議があったのは会員さんからとはいえ、震災冊子とは違ったことばかりでした。
  よって、震災冊子のお申し込みも受けたいですし、この文へのご批判も受けたいですので、できましたら次号の謝罪と訂正文に連絡先を載せて下さいますようお願いします。

 以上、細かい点ですが、私共の思いと違うところで猛烈な抗議を受けるのは勘弁願いたいですし、非生産的ですので、よろしくお取り計らいくださいますようお願いします。
お返事をお待ちします。


2006年4月17日
謝罪
村山日南子様

 4月11日、村山日南子様(お米の勉強会)より、本誌4月号30頁掲載の村山様署名記事「自転車サイズのまちづくりと地球的視野は矛盾しない」につきまして、上掲の通りの抗議と記事訂正のお申し入れを頂きました。
 社内調査を行ったところ、村山様のご指摘の通り、文中に、「農業経営者」編集部による文面の書き換えがあったことが確認されました。原稿書き換えは、村山様には断りなく行われたものです。また、書き換えによって、掲載記事は、村山様の日頃のご発言内容とは趣旨が異なるものとなり、その結果、村山様の信用と名誉を著しく毀損することとなりました。

 村山様の言論を読者に誤認させる過誤を犯した責任はすべて本誌編集部にあります。ここに村山様に深くお詫びいたします。なお村山様の4月11日付抗議文と書き換え前の原稿をそのまま5月号(今月号)に掲載させて頂きます(32頁)。さらに、本誌ホームページ上(http://www.farm-biz.co.jp)でも、同様の告知をさせて頂きます。
 社内調査の結果、経過は下記の通りです。

(1)2006年3月13日18時05分、村山様からEメールで送られた原稿を昆が受信、内容を確認後、そのまま編集スタッフ(4名)に同日18時17分に転送。
(2)3月17日、担当編集者がラフレイアウトをしてデザイン事務所に送る。この際、村山様ご指摘の「書き換え2」が行われる。
(3)ページアップされた校正紙は、「連絡先」の部分が分量オーバーであふれて編集部に届いたが、文字数を調整しないまま返却。この時点で「連絡先」が脱落。
(4)その後、通常行われている再校の過程を経ないまま、印刷所への最終入稿直前に、デザイン事務所内で最終校正が行なわれた。その時点で、村山様ご指摘の「書き換え1」が行われました。それを行った編集者は、文意を正しく理解しないまま書き換えを行ってしまったと報告しています。

 以上です。本件は、編集及び編集管理上での極めて稚拙な手違いと怠慢によるものであり、ずさんな作業が、結果的に改ざんと受け取られても弁解できないような原稿書き換えにつながりました。
  根本的な責任は、編集作業の進行管理を徹底せず、さらに最終の原稿チェックを行わなかった編集長として私の職務怠慢にあります。今回の事態を深刻に受け止め、読者の皆様、関係各位に深くお詫びするとともに、本誌編集管理体制の再構築と教育の徹底を図ってまいります。

株式会社農業技術通信社 代表取締役
「農業経営者」編集長
昆 吉則
Posted by 編集部 | 17:01 | この記事のURL | コメント(0)
購読申込み
特集

耕作放棄地は宝の山 | 農業経営者 5月号 | (2006/05/01)

feature0605top.jpg

本誌は創刊以来、府県での大規模畑作経営の可能性の大きさを呼びかけてきた。特に本誌14号(1995年12月号)の特集では、「伸びるぞ!府県の畑作野菜経営」と題する記事のもと、その経営戦略を紹介した。

それから10年。2005年センサスデータによれば、耕作放棄地は約38万5000ha(全耕地の9.7%)に達している。同時により条件の良い田や畑についても、経営能力のある農業経営者に提供せざるを得ない状況になっている。一方で多様な需要企業が産地と提携し商品開発を進めている。

本誌が提起する戦略は基本的に10年前の特集と変わらない。制度や政策への依存ではなく、農業経営者自身が「目線の揃う異業種」や地域を越えたネットワークを自ら構築していくことの中から生まれる、農業経営をこの特集で改めて提案する。
続きを読む
Posted by 編集部 | 13:30 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
購読申込み
特集

耕作放棄地は宝の山 (2006/05/01)

feature0605top.jpg

本誌は創刊以来、府県での大規模畑作経営の可能性の大きさを呼びかけてきた。特に本誌14号(1995年12月号)の特集では、「伸びるぞ!府県の畑作野菜経営」と題する記事のもと、その経営戦略を紹介した。

それから10年。2005年センサスデータによれば、耕作放棄地は約38万5000ha(全耕地の9.7%)に達している。同時により条件の良い田や畑についても、経営能力のある農業経営者に提供せざるを得ない状況になっている。一方で多様な需要企業が産地と提携し商品開発を進めている。

本誌が提起する戦略は基本的に10年前の特集と変わらない。制度や政策への依存ではなく、農業経営者自身が「目線の揃う異業種」や地域を越えたネットワークを自ら構築していくことの中から生まれる、農業経営をこの特集で改めて提案する。
続きを読む
Posted by 編集部 | 13:30 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)