![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
時流 | 農・業界【国内】 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
第31回国際農業機械展in帯広
道内外の本誌読者ら24万5千人を集め、盛大に開催
98社が2000点の農業機械を展示 | 農業経営者 8月号 | (2006/08/01)
4年に一度行われる第31回国際農業機械展in帯広が7月13日~17日の5日間、北海道帯広市の北愛国交流広場特設会場で開かれた。「新世紀農業さらなる飛躍へ」をテーマに、98社が2000点の農業機械を展示し、道内外の本誌読者ら24万5千人が詰めかけた。
会場には、375馬力のジョンディアやニューホランドのトラクタをはじめ、畑作や酪農関連の作業機や施設が所狭しと展示されたほか、今年施行されたポジティブリスト制に対応したブームスプレーヤやノズル、精密農業を支援するGPS装置なども多数見られた。また、外国からは韓国農機械工業協同組合の出展もあり、同国のデドンやトンヤン製トラクタが道内のディーラーから展示されていた。
有機物循環農法研究会九州沖縄支部のメンバーとともに視察に訪れた野中保会長(鹿児島県出水市)は、「九州の農業はロータリ耕が普通なので、株元の土まで動かせるカルチベータには強い関心を持った。加工用ジャガイモを生産する関係でポテトハーベスタも見てまわったが、いろいろな改良や新機種の展示があっておもしろかった。ほとんどの機械が九州ではなかなか見られないものばかりなのですごく勉強になった」と話していた。
一方、地元北海道から駆けつけた北海道土を考える会の尾形恭男本部副会長(美瑛町)は、「前回に比べ、酪農関係は充実していた感があったが、畑作関係はさほど変わった印象を受けなかった。トラクタについては購入予定の130~150馬力クラスを見てまわったほか、それに装着する作業機を取り扱うメーカー各社にも足を運んだ」と語っていた。なお、7月15日には北海道土を考える会、有機物循環農法研究会のメンバーらの参加の下、懇親会が開かれ、個々の農業経営などについて大いに語り合った。
有機物循環農法研究会九州沖縄支部のメンバーとともに視察に訪れた野中保会長(鹿児島県出水市)は、「九州の農業はロータリ耕が普通なので、株元の土まで動かせるカルチベータには強い関心を持った。加工用ジャガイモを生産する関係でポテトハーベスタも見てまわったが、いろいろな改良や新機種の展示があっておもしろかった。ほとんどの機械が九州ではなかなか見られないものばかりなのですごく勉強になった」と話していた。
一方、地元北海道から駆けつけた北海道土を考える会の尾形恭男本部副会長(美瑛町)は、「前回に比べ、酪農関係は充実していた感があったが、畑作関係はさほど変わった印象を受けなかった。トラクタについては購入予定の130~150馬力クラスを見てまわったほか、それに装着する作業機を取り扱うメーカー各社にも足を運んだ」と語っていた。なお、7月15日には北海道土を考える会、有機物循環農法研究会のメンバーらの参加の下、懇親会が開かれ、個々の農業経営などについて大いに語り合った。
