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時流 | 農・業界【国内】

北海道・カルビーポテト(株)
契約産地でジャガイモ新品種栽培 新品種「らんらんチップ」の実地評価栽培、来期からスタート | 農業経営者 12月号 | (2006/12/01)

カルビーポテト(株)の北海道契約産地の一部で、来期から2年間、ポテトチップ加工用新品種「らんらんチップ」の栽培がスタートすることになった。産地適性を実地評価するためのもので、十勝、上川、網走の3地区の各数カ所で、合計3.5haの作付けが見込まれている。
らんらんチップは、主要なポテトチップ用品種であるトヨシロ並の熟期(中早生)で、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持ち、トヨシロより貯蔵後のチップカラーに優れることが特徴。全国的にジャガイモシストセンチュウの発生が広がるなか、同線虫の抵抗性を持たないトヨシロの置き換えを目指して、北海道農業研究センター・育種グループが1991年から14年間に渡って育成してきた。2004年度の北海道農業試験会議で北海道の優良品種に採用され、昨年、農林登録された。品種名は卵に似たイモの形状と、用途であるチップに由来している。

北海道ではトヨシロ同様、秋播き小麦の前作として栽培できるため、これまでの輪作体系のまま導入することが可能である。とくにジャガイモシストセンチュウの汚染圃場では、その生息の密度を低減できる利点は大きい。未発生圃場でも、汚染の拡大を未然に防ぐ効果も期待できる。

また、本州以南でも栽培可能で、2004年の鹿児島県大隈地区での試験栽培では、トヨシロ並の生育と収量結果を得ている。

今後の展開について、育成者の1人である森元幸氏は、「新品種の普及は生産者の評価次第。生産者が実用規模で栽培した場合、試験場では想定されなかった問題や我われも気づかないような利点が見出されることがままある。各地で生産者が作りこなせるようになり、トヨシロに代わるシストセンチュウ抵抗性品種として積極的に導入されることを期待している。育種者としても、栽培にあたって技術的なサポートをしていきたい。要望がれば、品種の特性や栽培方法について産地にレクチャーにおうかがいする」と話している。
Posted by 編集部 09:30

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