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時流 | 農・業界【国内】 | |
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スガノ農機(株)（茨城県美穂）
第15回有機物循環農法体験記授賞式 22名が受賞 | 農業経営者 1月号 | (2006/01/01)
12月9日、第15回ボトムプラウ「有機物循環農法体験記」の授賞式（主催＝スガノ農機(株)、協賛＝(株)農業技術通信社、有機物循環農法研究会）が茨城県美浦村の花王霞ヶ浦研修所で行われた。
今回優秀賞に選ばれたのは、ライスファームもとごやの鈴木正隆氏（千葉県・水稲）、（農）大町農産の川上康治氏（長野県・養豚、堆肥販売、水稲）、古野隆雄氏（福岡県・水稲、野菜）の3名。ほか佳作7名、ホワイト賞12名が選ばれ、スガノ農機相談役の菅野祥孝氏から賞状と記念品が贈られた。
今回優秀賞に選ばれたのは、ライスファームもとごやの鈴木正隆氏（千葉県・水稲）、（農）大町農産の川上康治氏（長野県・養豚、堆肥販売、水稲）、古野隆雄氏（福岡県・水稲、野菜）の3名。ほか佳作7名、ホワイト賞12名が選ばれ、スガノ農機相談役の菅野祥孝氏から賞状と記念品が贈られた。
鈴木氏が受賞した理由は、「米は一寸一石（一寸深く田を起こせば一石収量が上がる）」という家訓を機械化農業で実証したためだ。
鈴木氏は、泥炭土壌の田を改良するために、プラソイラ、レーザーレベラなどの作業機、およびトラクタを一新し、ロータリを一切使わない深起し・無代かき栽培に取り組んだ。結果、稲は健全な生育を見せ、「膝まで沈んだ」という田がサンダルで作業できるまでに変わったという。
授賞式に先立っては、第5回受賞者(有)田中農場の田中正保氏（鳥取県・水稲、大豆）の経営を紹介するDVD「手探りの中から発見したこと」が上映された。
授賞式翌日には、有機物循環農法研究会総会が開かれた。各支部から活動報告が順に紹介され、関東支部ではDVDを使って取り組みを報告した。続いて審査員のひとり村井信仁氏の特別講演が行われた。
前日の授賞式前には、スガノ農機敷地内で黄綬褒章を受章した菅野相談役に、会員一同からハクモクレンの木が贈られ、記念樹贈呈式が、併せて行われた。
鈴木氏は、泥炭土壌の田を改良するために、プラソイラ、レーザーレベラなどの作業機、およびトラクタを一新し、ロータリを一切使わない深起し・無代かき栽培に取り組んだ。結果、稲は健全な生育を見せ、「膝まで沈んだ」という田がサンダルで作業できるまでに変わったという。
授賞式に先立っては、第5回受賞者(有)田中農場の田中正保氏（鳥取県・水稲、大豆）の経営を紹介するDVD「手探りの中から発見したこと」が上映された。
授賞式翌日には、有機物循環農法研究会総会が開かれた。各支部から活動報告が順に紹介され、関東支部ではDVDを使って取り組みを報告した。続いて審査員のひとり村井信仁氏の特別講演が行われた。
前日の授賞式前には、スガノ農機敷地内で黄綬褒章を受章した菅野相談役に、会員一同からハクモクレンの木が贈られ、記念樹贈呈式が、併せて行われた。
第15回有機物循環農法体験記
受賞者（敬称略、順不同）
受賞者（敬称略、順不同）
＜優秀賞＞ |
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| 鈴木正隆 | 千葉県東金市 |
| 川上康治 | 長野県大町市 |
| 古野隆雄 | 福岡県桂川町 |
＜佳作＞ |
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| 山内勝 | 青森県西津軽 |
| 熊坂良治 | 福島県郡山市 |
| 佐藤勝美 | 群馬県倉渕村 |
| 鈴木一司 | 千葉県神崎町 |
| 福原昭一 | 滋賀県彦根市 |
| 瀬来芳道 | 福岡県北九州市 |
＜ホワイト賞＞ |
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| 尾野 聡 | 青森県つがる市 |
| 大月誠治 | 群馬県伊勢崎市 |
| 青木 隆 | 群馬県沼田市 |
| 関根正敏 | 群馬県前橋市 |
| 小出純一 | 新潟県新潟市 |
| 小倉和久 | 三重県伊賀市 |
| 手島健次郎 | 佐賀県鳥栖市 |
| 北馬越公 | 宮崎県小林市 |
| 四位廣文 | 宮崎県野尻町 |
| 長友清孝 | 宮崎県清武町 |
| 坂上 隆 | 鹿児島県志布志町 |
| 川崎 悟 | 鹿児島県隼人町 |
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