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時流 | 農・業界【国内】

千葉県香取市
(農)和郷園
マンゴー生産事業でタイ進出 海外展開の足がかりに | 農業経営者 11月号 | (2006/11/01)

(農)和郷園(千葉県香取市・木内博一代表)は、マンゴー生産事業で本格的なタイ進出を決めた。現地のマンゴー農園およびSEM社(検疫に必要な蒸熱処理専門企業)と今年9月、業務提携で調印し、現在は3社が共同出資する形で現地法人の設立準備に取りかかっている。
同社の社長には、和郷園海外事業部の真崎健治氏が就任する予定で、年内にも設立される見通し。木内博一代表は「タイ進出を和郷園の海外事業展開の足がかりにしたい」と話す。

農園の所在地はピーマイ。首都バンコクから北東に車でおよそ3時間のところにある。栽培面積は24haで、すでに3300本のマンゴーが作付けされている。

新会社(社名は未定。農場名はSEM&OTENTO)は、和郷園が国内で持つノウハウをもとに、マンゴー農園での農薬使用マニュアルの作成、トレーサビリティシステムの構築、ポジティブリスト制度に対応した栽培管理など農園の全般的なマネジメントを行なう。また、農園で収穫したマンゴーは和郷園が輸入し、量販店、直売店、通販などのルートを通じて販売していく予定。

社長に就任する真崎氏は「まずはピーマイの農園をモデル農場として運営ノウハウを確立することが最優先。その後は栽培作物や作付面積の拡大も考えていきたい」としている。

同農園からのマンゴー輸入は今年2月から開始しており、量販店などでの販売実績がある。バンコクからは空輸し、収穫後4日で店頭に並ぶ。これは国内で生産されたマンゴーの流通期間とほぼ同じ。小売価格は300円~700円で、一般に1000円を超える国産品に比べて価格競争力がある。

木内代表は「輸入が最終目的ではない。タイ国内での需要も期待できる」と語る。タイには日本の食品関連メーカーも多数進出しており、栽培管理がしっかりした農場からの食材調達ニーズも高まっているからだ。

また、約5万人いる在バンコク邦人の存在も大きい。

和郷園では、現地スタッフの人材育成も進めている。今月から十数名のタイ人農家の研修生を受け入れ、農場運営について研修を行なうという。

「研修を受けてタイに帰国した後、ピーマイの農園や今後増やしていく契約農園の主任クラスになってもらいたいと考えている。マネジメント能力を身につけ、自立した農家を、この農場から数多く輩出していきたい」と、将来的な展望も描いている。
Posted by 編集部 09:30

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