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第31回 農業と土木業、ふたつの経営を極める | 農業経営者 12月号 | (2006/12/01)
数年前から建設業による農業参入が盛んだ。公共事業が減少するなか、従業員の仕事先を確保したいと参入した企業も少なくないが、成功事例は多くなく、参入には賛否両論がある。今回登場する菅原維範氏は農業から土木に転身し、再び農業に参入した人物。土木と農業の魅力を的確に捉え、相乗効果も上げている。一度外に出たからこそできる農業経営がある。
「花はいつもオレのほうを向いて微笑んでくれる。女性はそうはいかんけどな(笑)」―自分が育てるパンジーを手にとって菅原維範さん(60)は話す。花に向けるやさしいまなざしからは、“花一筋”というイメージが伝わってくる。しかし花との出会いはさほど古くない。
いったん就農したものの、27歳で建設会社を設立。以来、土木の世界に身を置いてきた。そして50歳を過ぎ、再び農業に足を踏み入れたという異色の農業経営者である (以下つづく)














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