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農業経営者コラム | ヒール宮井の憎まれ口通信

勤めと稼ぎ、ワインとじゃがりこ | 農業経営者 6月号 |  (2009/06/01)

【宮井 能雅 -profile
経営者コラム

恍惚感? を生み出す×××に魅了されたあの日


パウル・ヨゼフ・ゲッベルスの名を聞いたことがあるだろうか。彼は第二次世界大戦中、ヒトラー率いるナチス・ドイツの宣伝相として活躍した人物である。

彼の演説の仕方は、最初にモゾモゾと何を話しているのか分からないように話し、段々と抑揚を上げて、最後は聴衆と一体感を作り“悦”の世界に入って行くやり方である。この話し方の基本は演説者が声や音量を小さくして話す、そうすると聴衆は「このすごい人は何を話しているのだろう」と興味を持つ、その後話の本質の部分は声を大にして言うと、聴衆がより興味を持ってくれると言うわけだ。

さて、この同じような話し方を第2回本誌全国大会が行われた3月1日に聞くことになってしまった。その聴衆を魅了する話をされた御本人は、松尾雅彦・カルビー(株)相談役だった。

この全国大会に出席を決めた理由のひとつに、ポテトチップで国内の圧倒的なシェアを持つカルビーの考え方や成功企業としての基本姿勢を学びとることは、農業生産者として絶対的な利益を与えてくれると信じていたからだ。

松尾さんは自己紹介から始まり、バレイショの話になると、やはりゲッベルスのように肝心な部分は明確に話をされなかったこともあった。

そうなると、会場ではこのカルビーの重鎮は何を話しているのだろうと、より神経を集中することになり、最後は松尾マジックにのめり込むことになる。

誤解のないように補足させていただくが、松尾さんをナチスのゲッベルスと同列で表現したいわけではない、もし同じ時代の第32代フランクリン・ルーズベルト米国大統領と同じ話し方だと言ってもピンと来ないだろうし、ハワイ出身の第44代バラク・オバマ大統領のようにあえて南部黒人と全く違う語尾にアクセントを置く話し方のように、表現の仕方や話し方の勉強もコミュニケーションの一部ということである。また「稼ぎ」と「勤め」の違いなどは、自分の生き方を確認するために動を止め、静を外から見直す良い機会を与えていただいた。

ただヨーロッパ・テイスト(好み)がない私なので、イタリア農業の話をされた時は大嫌いな、実際に経験した有機ぶどうジュースを飲んで体にブツブツが出てしまうくらい危険と考えている有機農産物の話や自給自足を目指すスローフード推進話が出るのかと想像した。しかし、よく聞くと、もっと癖の悪いグリーンツーリズムのグリーンだけではだめだと、結構マトモなことを話され、カリフォルニアではワイナリー(農場)も世代が変わればボトルと同じ様に商品になるのだと発言されてからは「さすが、この爺さんそこそこ分かっているな〜」と勝手に解釈してしまった。

(以下つづく)
※記事全文は農業経営者06月号で
Posted by 編集部 12:28

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