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水田農業イノベーション研究会2015 第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会 (2015/08/31)

水田農業イノベーション研究会2015 第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会



2015年の子実トウモロコシの作付面積は全国で約185haになりました。需要サイドでも兵庫県の(株)オクノ(養鶏)、岩手県の高源精麦(株)に加えて、茨城県境町で梅山豚(メイシャントン)を飼養している(株)塚原牧場も仲間に加わりました。さらに、大手商社から飼料利用のほか、菓子やシリアルなど食品利用に商品開発が動き出しています。そこで今年は、自らトウモロコシを生産し、地域での耕畜連携を進めるべく取り組みを始めた(株)塚原牧場のケースを題材に実演・検討を行ないます。食品スーパー(株)福島屋の福島徹会長をゲストに迎え、生産から利用、そして商品化に至るまでの国産NON-GMOトウモロコシのこれからを皆さまと一緒に考えてみましょう。奮ってご参加ください。

主催:(株)農業技術通信社

【イベント】
水田農業イノベーション研究会2015
第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会

【開催日時】
2015年9月13日(日)13:00~17:30

【会場】
実演会 (株)塚原牧場の圃場(茨城県猿島郡境町)
検討会 「ベルさかい」 (茨城県猿島郡境町長井戸23 電話:0280-87-2211)

【参加費】
実演・検討会のみ 5,000円
※懇親会は別途かかります
※申込いただいた方に参加費の事前振込先をご連絡いたします

【スケジュール】
12:45   集合 (集合場所は検討会会場「ベルさかい」) → 実演会場へ移動
13:00~ 実演 :コンバインによる収穫作業
14:15~ 検討会場へ移動
14:45~ 検討会
・国産Non-GMOトウモロコシの概況報告  昆 吉則(『農業経営者』編集長)
・境町での耕畜連携を目指す取り組み  塚原 昇氏((株)塚原牧場・代表取締役)
・パネルディスカッション
  「国産Non-GMOトウモロコシの生産と商品開発への期待」
  <パネリスト>
   塚原 昇氏((株)塚原牧場・代表取締役、茨城県、養豚家)
   小泉輝夫氏(小泉ファーム・代表、千葉県、子実トウモロコシ生産者)
   福島 徹氏(㈱福島屋・代表取締役会長、東京都、小売流通業)
  <コーディネーター> 昆 吉則
・質疑応答
17:30 検討会終了 (18:00~ 同じ会場にて懇親会を予定しています)

【アクセス】
<自家用車> 首都圏中央連絡自動車道 境古河ICより5分
<公共交通機関> http://www.town.sakai.ibaraki.jp/contents_detail.php?frmId=48
(1)東武伊勢崎線・東武動物公園駅→朝日交通境車庫行きバス→中学校入口下車徒歩8分
(2)宇都宮線古河駅より朝日交通バス境車庫行きバスで中学校入口下車徒歩8分
※申込いただいた方に別途地図をお送りします)

【主催者問い合わせ先】
㈱農業技術通信社 担当:加藤祐子
東京都新宿区高田馬場1-34-8 大輝ビル302号
TEL:03-5155-3740
メール:customer@farm-biz.co.jp

※台風の影響により中止となりました。




Posted by 編集部 | 13:40 | この記事のURL | コメント(210) | トラックバック(0)
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『農業経営者』セミナー「『機能性表示食品』としての農産物」のご案内 (2015/08/12)

『機能性表示食品』としての農産物



【講師/後藤善一氏(JAみっかび 代表理事組合長】

 今回のセミナーは「機能性表示」についてです。
温州ミカンを「機能性表示食品」として消費者庁に届け出をし、生鮮食品では 第一号となる見通しのJAみっかびの後藤善一組合長にご講演いただきます。

 農産物の付加価値について関心のある農業経営者や農業法人、農協関係者、 そして農業生産者との連携を考える企業の皆様のご参加をお待ちいたしており ます。

 ご存じのとおり三ケ日農協はミカンの産地としては随一の地位を得ています。 それは産地としての条件に恵まれているだけでなく、同農協のみかんをマーケ ティングするための様々な努力を積み重ねています。

 サントリーと連携した「三ケ日みかんハイボール」、家庭需要の減退をカバ ーするために取り組んでいる「オフィスみかん」戦略等々。有名産地のブラン ドに胡坐をかかない取り組みです。そんな三ケ日農協が取り組んできた新戦略 がこの「機能性表示食品」の取り組みです。

 これまで機能性の表示は特定保健用食品(通称トクホ)と、栄養機能食品 (ビタミン・ミネラルの成分を一定量含むサプリメントや加工食品など)のみ に認められてきました。そして今年4月から開始された第三の制度が、「機能 性表示食品」です。

 機能性表示食品とトクホとの大きな違いは、国の審査や認可が不要であるこ と。といっても好き勝手に表示してよいわけではなく、製造する事業者は、な ぜ体に効くのか仕組みを調べたうえで効果を確認して科学的根拠に基づいた資 料を消費者庁に提出する必要があります。

 機能性表示食品の最大の注目ポイントは、対象が加工食品、生産食品、農林 水産物など、原則としてアルコール類を除いた全ての食品であることです。こ のように生鮮食品でも機能性を表示できるのは、世界でも類を見ない制度だと いいます。

 温州ミカンの機能を訴えたい場合、「β-クリプトキサンチンの血中濃度が 高い閉経後の女性は、濃度が低い女性よりも骨粗しょう症のリスクが低い」と いった事実が観察研究で明らかになれば、「本品はβ-クリプトキサンチンを 含み、骨の健康を保つ食品です。更年期以降の女性の方に適しています」のよ うな表示で商品の機能をアピールできます。

 ただし課題も残っています。科学的裏づけが求められ、事業者としては決し てハードルが低くないこと。そして生鮮食品の場合、産地や収穫時期によって 有効成分の含量がばらつきが生じることは避けられず、機能性が変動する可能 性も少なくありません。

 機能性表示食品にすることのメリットや取り組むにあたっての問題点などを 後藤善一組合長にあますところなく語っていただきます。 
 
『農業経営者』編集長 昆吉則

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講師プロフィール
1955年、静岡県三ヶ日町(現浜松市北区三ヶ日町)生まれ。日本大学経済学部卒業後、就農。妻、長男、2人の常雇用、収穫時のパートで約8haの園地での柑橘栽培。年間10kgダンボール2万ケースを出荷する三ヶ日町農業協同組合(JAみっかび)有数のミカン専業農家。2009年、JAみっかびの代表専務理事に就任、2014年、同代表理事組合長に就任。年商約5000万円。 JAみっかびのミカンの年間出荷量は早生、青島温州、中晩柑合わせて計約3万1000トンで、販売額約77億円。職員数は約150名。

【日時】
2015年9月1日(火)16:00〜18:00

【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27

【参加費】
『農業経営者』定期購読者 2,160円(税込)
一般参加 10,800円(税込)
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は2,160円(税込)となります。

※定員に達したため、申し込みを締め切りました。 ありがとうございます。
Posted by 編集部 | 14:15 | この記事のURL | コメント(512) | トラックバック(0)