執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2020
08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME > 農業経営者取材  > スーパー読者の経営力...  >千葉県成田市 小泉...

農業経営者取材 | スーパー読者の経営力が選ぶ あの商品この技術

千葉県成田市 小泉輝夫氏が選んだ商品 | 農業経営者 3月号 | (2006/03/01)

pro0603_p.jpg 区画が狭く、土質も傾斜もまばらな強湿田に囲まれる小泉輝夫氏。できない現状に嘆くより、「やると決めたらやる」を信条にして、毎冬の暗渠工事、徹底した機械償却費の削減、乾田直播を目指した湛水直播栽培を実践する。目指すのは、いかなる状況にも対応できるフレキシブルな経営だ。
【経営データ】
■経営面積 / 25ha
■生産作物 / コメ18ha(コシヒカリ、ひとめぼれ<直播>、アキヒカリ、ふさおとめ)。青大豆7ha
■労働構成 / 本人、妻、両親、社員1名(周年雇用)、パート25名
■売り先 / 出荷組合(農)和郷園を通し、生協、スーパー、加工所など約50社。
pro0603_01.jpg
コンバイン(井関農機(株)「Japan HJ682」)

近所の農機店から、およそ80万円で購入した6条刈りコンバイン。購入当時、ギアシャフトの老朽化や、HSTの油圧タンクに入ったクラック、各搬送チェーンのギア心棒の劣化など、外見以上に消耗が激しく、その農機店から「これだけはやめておけ」と警告されたもの。実際、一応の点検をしたにもかかわらず、「刈り始めて10mで止まってしまった」。

それでも、コメの低価格と逆行する値段で販売される農機に違和感を覚える小泉氏は、あえて安い中古機を使い、それに伴う不便は自身の機械整備技術で補う。搬送チェーンはスクラップから持ち出したギアをつなぎ合わせ、ギアシャフトは金属加工屋に硬度を計測した上で切り出し交換。オイルが漏れ出したHST部は親戚の元レースメカニックに頼んで溶接した。いかなる状況にも対処できるネットワークを周辺に築く小泉氏は、「機械に直せないものはない」と断言する。



pro0603_02.jpg
田畑輪間リバーシブルプラウ(スガノ農機(株)「PROY123J」)

小泉氏の代かき作業はとても素早い。仲間からは「モータボートか」と言われるそうだ。それができるのは、の12インチプラウによる秋起しの後、土を真冬の寒にさらすため。表層に霜が下り、それが溶けまた凍るを繰り返すうちに春にはパラパラの土になるという。

pro0603_03.jpg
ウイングハロー(松山(株)「HVS3800BR」)

プラウ耕でできた盛り上がりや圃場そのものの凹凸も、ウイングハローの排土板で事前にならしておけば(場所によってはロータリを浅くかける)、代かきの時間を短縮でき、土の練りこみ、機械の圃場走行を最小限にとどめることができる。「砕土や表層鎮圧を考えるとバーチカルハローの導入も考えたが、雑草の埋め込みを考えると横軸型がいい。ロータリの爪を土の表層に引っ掛けるように使えば土へのダメージを最小限にできる」という。



pro0603_04.jpg

pro0603_05.jpg
改造大豆用複合播種機

何年か前、大豆用に小泉氏の父親が自作した耕うん・除草・播種をこなす複合機。トラクタフロントの200Lタンクに種子を入れ、後部リンクに付くロータリ後方の播種機で播種する。制作費はほとんどかかっておらず、4日で7haの播種を完了する。小泉氏はこれを畦畔除草に使うことを計画中。

旧式のため、片側のロアリンクを独立制御できなかったが、油圧を追加し、右ロアリンクを手元のレバーで上下させることができるように改造した。こうすることで右ロアリンクに取り付ける除草剤散布用のノズル(3~4頭口を予定)の位置を変えることができ、畦畔のノリ面に沿っての散布が可能になる。散布時期は、3月後半ごろの畦塗り後で、「劇的な省力」を期待しているとのこと。
※記事全文は農業経営者03月号で
Posted by 編集部 12:29

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする