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農業経営者取材 | スーパー読者の経営力が選ぶ あの商品この技術

栃木県小山市 末柄牧場 末柄淳氏が選んだ商品 | 農業経営者 7月号 | (2006/07/01)

pro0607_01.jpg 畜舎は廃材利用、10年、20年使用はあたりまえの機械利用で徹底した償却費削減。それが利益を出す。しかし、1年分の麦代金を使って色彩選別機を導入するなど、必要と見れば思い切って投資をする。そんな末柄さんの機械施設を見た。
【経営データ】
■経営概要 / 肉牛肥育(黒毛和牛)90頭、年間出荷50頭。水稲6.2ha、ビール麦11ha、ソバ11ha。
■労働力 / 本人と父、農繁期に母と妻が助力する。
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10年前に中古で買ったヤンマーの汎用コンバインCA700。刈幅2m。麦およびソバに年間20ha以上を刈る。購入時にすでに1,000時間使っていた。買って10年。末柄さんも650時間以上使っているので、1,700時間近くは仕事をしている。さらに最近では面積も増え、麦・ソバで20ha以上、年間150時間は使う。220万円で買ったが、メンテナンスには400万円以上使っている。いろいろ不具合も出てきたようだが、これだけ使えれば中古導入に成功していると言えそうだ。

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ビニールカバーで覆ったハウス内に格納されている自脱コンバインとトラクタ類。自脱コンバインは97年に入れたヤンマーCA475(4条)。9年ものだ。トラクタはすべて新車で購入したものだが、年季が入っている。写真のMF6120(79ps)の他、ヤンマーF395(39ps)とヤンマーFX22(22ps)の3台。79psはロータリ、5連のプラソイラ、ベーラなど、39psではマニュアスプレッダ、ブームスプレー、水田ハロー、テッダレーキなどのほか、コンバイントレーラのけん引用。22psもブロードキャスタやワラ梱包を集める時のトレーラとして使う。

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水稲育苗には、写真に写る4×14間ともう少し小さなハウスを使うが、田植え終了後にそのうちのひとつを厚手の銀色シートで覆い格納庫として使っている。4×14のハウスでシート代は約10万円。結構長持ちはしそうだと末柄さんの感想。



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20年使っている1tのマニュアスプレッダ(タカキタ)。
痛みやすい機械なのに良く使ったものだ。


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やはり中古で買った0.4Kの機体中央で胴体屈曲する
ホイールローダ(TCM808)。狭い畜舎での作業に最適。


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3段マストのリフト(2.5t)中古のTCMだが、4.3mまで上がる。




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乾燥機は40石×2基。一台は遠赤外線タイプ(山本)。乾燥機への張込と荷受は山本製作所の昇降機付きの荷受ホッパを選んでいる。以前はバネコンを使っていた。しかし、末柄さんは黒化率80%でソバを収穫するが、バネコンだと茎葉などが詰まってしまうことがあり、昇降機に換えたという。ホッパには軽トラのダンプで投入している。

末柄さんは、乾燥機だけは中古を使わない。機械屋さんの忠告でもあるそうだが、自身も火事を起こしたことがあり、中古の機械の場合、どうしてもメンテナンスの不安があるからだという。

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麦の出荷時に使う色彩選別機(山本)。1年分のビール麦の売上300万円を投じて購入した。汎用コンバインはソバ・麦で兼用するため、ビール麦として出荷する場合にソバの混入で品質に問題が出ることがあるからだ。品質基準を守れなければクズ麦。思い切った投資でも必要なものは仕方がない。でも、今年の麦は天候不順で収穫がままにならず、気をもむ日が続いている。

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軽トラ(4駆・ダンプ仕様)はダイハツを選んでいる。その理由は前輪位置が座席下にあること。他社のものは前輪位置はもっと前だ。当然その方がホールベースが長くなり乗り心地も良くなる。でも、末柄さんは小回り性と運転席の足元が広くなることを選んだわけだ。

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作業場を確保する目的も含めて、堆肥舎を鉄骨構造で建てた。中間に柱を作りたくなかったので鉄骨構造とした。そのために400万円かかった。

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廃材を使った畜舎。細かな経費の節減が末柄さんの利益の元になる。中古機や年季ものの機械にはそんな知恵が込められている。
※記事全文は農業経営者07月号で
Posted by 編集部 12:29

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