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時流 | 土門「辛」聞

行政の過剰介入がもたらす大規模生産者の連続倒産 | 農業経営者 10月号 | (2006/10/01)

【土門 剛 -profile

夏枯れも 集落営農 大助かり



9月から品目横断的経営安定対策や集落営農へ加入の受付が始まった。そのためか、夏休み期間中も講演の口がいくつかかかった。農水省経営政策課には、日ごろ、悪態の数々で迷惑をかけていることも忘れて、思わず三拝九拝してしまいそうな気分になってしまった。

夏の講演行脚の仕上げは、8月25日夕方、山形県長井市でアマチュアフォークソンググループ「影法師」(代表・遠藤孝太郎さん)が主催した集落営農勉強会だった。米沢に住む畏友Iさんの話では、東北ではよく知られた存在で、コメ作りをしながら音楽活動をしておられる。

事前の打ち合わせが初対面だった遠藤さんは、ジーパンがよく似合うミュージシャン風だった。「コンサートを開くノリで集落営農の集まりを企画してみたが、集落営農のような地味なテーマで、参加費を1000円もとって、農家の方がどれぐらい来てくれるかな」、「最低でも30人も来てくれればね」と超弱気な表情を見せていた。講演が始まってすぐにその杞憂は吹き飛んだ。80脚ほどの椅子を準備していた会場(長井市生涯学習プラザ)は、講演が始まって30分も経過すると、満員状態。急遽、40脚の椅子を準備したが、それでも足りず立ち見が出てしまった。ざっと会場を見渡せば、130人ほど。仕事を終えた兼業農家のサラリーマンや家庭の主婦もかなりいた。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者10月号で
Posted by 編集部 | 09:28 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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編集長コラム

再検討要す北海道のGMO栽培規制条令 | 農業経営者 10月号 | (2006/10/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
本誌では、本年3月に約3万人の事業的農家を対象に、今後の農業経営の意向を聞く調査を行った。回答者約 2000名の意見をまとめ、先月号の特集としてまとめた。

その後、地域別の集計を進めるにつれ、さらに注目すべきデータを得た。特に注目したいのは、遺伝子組み換え作物(GMO)について、作付け規制条例がいち早くできた北海道と屋外栽培試験への反対運動が裁判にまで発展した北陸地域では、他地域よりも肯定的だという結果だ。
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Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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ウイリスジープ | 農業経営者 10月号 | (2006/10/01)

tractor0610.jpg

型式・仕様: CJ-3A・70馬力
製造社・国: ウイリス社・アメリカ
導入年度: 1952(昭和27)年
使用過程: 北海道北見市の及川 亨氏が所蔵していた。当時、家を建てるかジープを買うかで悩み、決断はジープ。北見市の農家では第1号。畑での作業中に近所の病人を市街まで運び、救急車の代わりもした。43年経った現在も使用中。家宝として大切にしていた。当時の価格は120万円(プラウとハロー付)。北海道に136台導入されている。
Posted by 編集部 | 07:30 | この記事のURL | コメント(27) | トラックバック(0)