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毎年3億円宝くじを当てる方法 | 農業経営者 2月号 | (2009/02/01)
私は自分の事業を「宝くじを毎年3億円当てているようなもの」と説明することがある。決して運がいいとか、儲かっているということを言いたいのではない。未来を正しく予測すれば、必ず当たる宝くじを購入できるぐらい、事業と投資の予算化ができているという意味だ。つまり私にとって、経営者の仕事とは未来を予測するために考えることなのである。
過去、現在、未来はつながっている。過去や現在の時間がすべて未来の宝くじ当選のためにあるとすれば、その時間価値を一番発揮できる方法は何だろうか。答えは、過去や現在について「考えなくてもいいようにする」ことだ。
1秒以内にPCを立ち上げる!
何も大それたことではない。今の時間を減らすための身近な工夫は無数にある。たとえば、私は持ち歩くノートパソコンを常にスリープ状態にし、開けば瞬時に使えるように詳細設定をしている。パソコンを立ち上がるのを数秒待っている間、別の考えに捕われることはないだろうか。1秒以下で起動すれば今や昔について考える=雑念が生まれるスキが最小化できる。私の理想は、朝起きたら顔を洗うように、今に思考を滞留させない「習慣」を研ぎ澄ませて仕事に取り組むことなのだ。 取引先と商談した際も、決定・約束事項はその場でパソコンに打ち込み、その場で相手と確認し、自分と相手にメールを打つ。こうすれば自分が会社に帰ってから「あの件はどういう話だったか」と過去について思い出す時間はゼロになり、未来へのアクションが即座に打てる。相手とのコミュニケーションロスがなくなるばかりか、先方にも未来に対する緊張感が生まれ、お互い成果を早く出せる取引習慣が身に付いていく。
(以下つづく)














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