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提言 | 視点

エンタテイメント業界との共通点 | 農業経営者 3月号 |  (2009/03/01)

【(株)アミューズ 取締役 市毛るみ子】
視点 アーティストマネージメントを中心に、総合エンタテインメント事業を展開する当社では、「ららら農業プロジェクト」という新規企画事業を手がけることになった。

この企画は、当社設立30周年を迎えるにあたって、将来的にどのような事業を展開していくべきかというテーマの社内コンペで提出されたものから生まれた。高い評価を受けたことで、動き始めた。

このプロジェクトを公式発表したのは1月6日だが、それ以前の昨年9月、自分たち自身も土に親しむ必要性を感じて、千葉県千倉町にある0.7aの畑を借りることにした。植えた野菜は、ニンジン、ダイコン、ジャガイモなど。収穫した野菜を社内で販売すると飛ぶように売れ、週末を利用して畑仕事に行く希望者を募ると、多くの有志が手を挙げてくれるし、家族を連れて来てくれる人もいる。社内だけでも農業に対する関心が高まっていることを実感する。

テレビ番組「畑のうた」



ららら農業プロジェクトの目的は、エンタテインメントビジネスを手がける当社ならではの方法で農業とかかわり、未来の農業のあり方を考え、提案していくというものである。当社の社員が魅力を感じているように、土に触れ作物を育てる経験は楽しいと実感できるはず。にもかかわらず、一方では農業に対するマイナスイメージが根強く残っている。このような凝り固まってしまっている農業のイメージを変え、一般の方々の関心を呼び込むためのお手伝いをするのが、当社の役割だと思っている。

その一環として、テレビ番組を制作している。毎週日曜日午前11時からテレビ東京系列で放映している『畑のうた』という番組である。まだ始まったばかりだが、視聴率もゆっくりと上昇している。株主から「新しい事業に期待している」というメールをいただき、テレビ業界からも「こんな番組を作りたい」という声も寄せられる。

渋谷系の若者が農家になる日



農業と接点を持つことで率直に感じたのは「同じだな、違いはないな」ということ。私たちはライブや映画という作品を、農家の方々は農産物という作品を作っているという共通点がある。それだけでなく、その作品は人を感動させるためにあるという点でも同じだった。

魅力的な生き方をしている方々にも出会うことができた。人材を発掘し、プロデュースするのも当社が得意とする分野でもあり、こちらにもかかわっていきたい。

ミュージシャンに憧れる若者が大勢いるが、農業に夢を見出す渋谷系の若者が1人、2人と増える——そのような日が来るためにこのプロジェクトが少しでも貢献できればと思う。
(まとめ・紺野浩二)
市毛るみ子(いちげ るみこ)
1958年北海道生まれ。76年茨城県立那珂湊第二高等学校卒業。78年(株)アミューズ入社。俳優・女優を中心としたアーティストマネージメントに携わる。30周年記念事業である「ららら農業プロジェクト」のプロジェクトリーダーを務める。95年に執行役員、2008年に取締役に就任。
http://www.amuse.co.jp/
http://www.lalala-project.jp/
Posted by 編集部 11:30

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