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特集

基本は田畑輪換の土作り
経営を大きく変える乾田直播 | 農業経営者 10月号 | (2005/10/01)

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水稲作付面積は2004年度で約117万haあるが、その内、直播栽培の面積は約1万4千haに過ぎず、その割合は1%にも満たない。直播には多様な方式があるが、その大部分は代かきを行なう湛水直播栽培だ。

ところで、コメを生産する先進国の中で、移植栽培が前提となっているのは日本だけである。これだけ農業(あるいは稲作農業)の危機が声高に語られ、生産コストの低減が課題とされてきたにもかかわらずだ。

我が国で直播栽培が普及しないのは、技術的な難しさが理由ではない。本当の理由は、わが国の稲作農業経営者たちが真剣にそれに取り組まざるを得ないような、厳しい経営環境に置かれていないからである。しかしそれらの人々に、安楽な場所を保証してきた国家財政とその背景にある農業保護の論理は、すでに破たんしている。

経営方針や圃場条件などにより、移植栽培、湛水直播にはそれぞれ意味があり、それを否定するわけではない。しかし、省力性のみならず、稲作だけに頼らない畑作物生産の可能性を視野に入れる時、乾田直播への取組みこそが、水田農業の技術革新なのである。
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Posted by 編集部 | 13:30 | この記事のURL | コメント(599) | トラックバック(0)
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農業経営者取材 | 新・農業経営者ルポ

第17回 新規就農だから見えた経営の哲理 | 農業経営者 10月号 | (2005/10/01)

【杉山経昌 (宮崎県綾町)】
repo0510.jpg 「小規模・効率性・悠々自適」――。こんなポリシーを掲げる経営者が、宮崎県綾町にいる。脱サラして観光果樹園を開業。かつて国際ビジネスで鍛え上げた理論とマーケティング感覚、情報化を駆使し、安定的かつ「最適」の経営を実現した。他産業からの参入者だからこそ、従来の農業のあり方には厳しい目を向け、その矛盾点に警鐘を鳴らす。

取材の直前、宮崎県には台風14号が接近しつつあった。日程の変更をお願いしようと電話をかけると、杉山経昌は用事のある日を挙げ、それ以外なら「いつでもかまいません」といった。

「うちは(台風が)持っていくなら全部持っていってくれっていう考え方でやってますから」
歯切れのいい口調と明快な言葉が、受話器を通じて耳の奥に残った。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者10月号で
Posted by 編集部 | 12:30 | この記事のURL | コメント(47) | トラックバック(0)
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農業経営者取材 | スーパー読者の経営力が選ぶ あの商品この技術

千葉県神崎町 石橋いちご園 石橋一博氏が選んだ商品 | 農業経営者 10月号 | (2005/10/01)

pro0510_p.jpg バイクレースのメカニック上がりの石橋一博氏。その発想と開発力は発展途上の高設栽培のシステム作りに生かされた。現在、イチゴ栽培のマニュアル化を試み、販路を直売にシフトすることで蕫記憶に残る﨟イチゴの作り手を目指す。
【経営データ】
■経営面積 / イチゴ(とちおとめ): 25a(ハウス土耕20a、高設ベンチ5a)。コメ:1ha
■労働構成 / 本人、母、親類、シルバー人材など臨時雇用数名
■売り先 / イチゴ:市場出荷(一部直売)コメ:直売、農協出荷
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Posted by 編集部 | 12:29 | この記事のURL | コメント(23) | トラックバック(0)