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農業機械 | 機械屋トラクタ目利き塾

Vol.10 トラクタハイドロリック(油圧)システム 後編 (2006/12/01)

【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile

コントロールシステム

トラクタは様々なフィールドワークに直面するため、異なったコントロールシステムが選択可能となっている。ロータリーのような耕起均平作業から、プラウのような深耕負荷作業まで、油圧コントロールを上手く作業にマッチングさせて使用することが大事である。

ドラフトコントロール

ドラフトコントロールとは、プラウ、カルチベータ、サブソイラ等のけん引作業をする場合に、作業機の負荷抵抗に応じてリフトアームの上下(作業機の上下)を行ない、負荷を一定に制御する機構のこと。様々な土壌条件(ソイルコンディション)に対応して、作業深度を絶えず規定内に合わせることが可能になっている。

トップリンクセンシング方式

3点リンクと共に、マツセイファーガソン社が1940年頃に開発した機構で、通常ファーガソンシステムと呼ばれている。

作業機に負荷がかかると、トップリンクを通じてトップリンクヒンヂ(ブラケット)に荷重がかかる。荷重のかかったブラケットは、内蔵されたセンサースプリングまたはダンパーを圧縮して、ドラフトリンクプレートによってフィードバックリンクを回動する方向に動かす。これによりコントロールバルブに上げの信号が入り(バルブ内のスプールを押して圧力を上昇位置にする)、作業機を上昇させて負荷を軽減させる仕組みになっている。以前のものはそれらを機械的にリンクで接続して作用させていたが、最近のものは電気的な信号を利用しているものが多くなっている。

比較的中小型(30~60ps)トラクタに採用されているタイプで、プラウのサイズでいうと16インチ×2連クラスを使用する場合は実に感度がよいが、多連プラウの使用にはセンシングのサイクルが遅くなるため、やや不向きの感がある。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者12月号で
Posted by 編集部 | 10:28 | この記事のURL | コメント(32) | トラックバック(0)
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第17回 アスパラガス編 登録農薬も増えたよの巻 | 農業経営者 12月号 | (2006/12/01)

緊急処置で農薬不足が解消



村山  6品目ほどの作物を作っていますが主力はアスパラではないので、防除は合間を縫って行なうことになります。できる限りのことはやっているつもりですが、アスパラではブームスプレーヤーが使えず、動噴で対応しており、防除作業に一日かかってしまいます。こういった点も作業に取り掛かる上では負担になっています。

専門家  農薬関連会社は、そういった農家の実情をあまり把握していないところがありますので、メーカーなどに要望を伝えた方が良いでしょうね。農薬の選び方についてはどうされていますか?

村山  ほかの作物と汎用性があるものを選ぶようにして、コストダウンを図っています。ポジティブリスト制度対策としての意味もあります。

専門家  多種の作物を栽培している農家さんでは、その考え方で良いと思います。防除はどういった点を重視されていますか?

村山  主に斑点病・茎枯病の被害に注意が必要で、農薬で防除しています。ポイントは収穫後2~3週間の生育前半になります。このときの対応が翌年の収量に関わってきます。病害によって枯れ上がりが早いと養分の蓄積がうまくいかなくなるんですね。ただ、ほかの作業もあって予定通りにはいかないのですが……。それと9月の秋雨の時期の防除も重要です。雨が続くので病気が広がりやすくなります。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者12月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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時流 | 農・業界【国内】

岐阜県(株)サラダコスモ
チコリ生産拠点「ちこり村」オープン 教育・観光型施設で地域の活性化を目指す | 農業経営者 12月号 | (2006/12/01)

スプラウト栽培で知られる(株)サラダコスモ(岐阜県中津川市・中田智洋代表取締役)はこのほど、チコリの生産拠点であると同時に、教育や観光の要素を取り入れた複合施設「ちこり村」をオープンさせた。

現場は中央自動車道の中津川インターチェンジに隣接し、名古屋方面からのアクセスが便利な場所にある。チコリの生産プラントのほか、チコリを原料とした焼酎の製造工場が併設されており、いずれも一般客が見学できるようになっている。
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Posted by 編集部 | 09:30 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)