執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME >2007年07月

購読申込み
叶芳和が尋ねる「新世代の挑戦」

米国に学び技術革新と財務分析で儲かる養豚業に成長 | 農業経営者7月号 |  (2007/07/01)

【評論家 叶芳和 -profile
【グローバルピッグファーム(株) 代表取締役社長 赤地勝美氏(群馬県渋川市)】
良質な豚肉として消費者にも広く知られる銘柄豚「和豚もちぶた」を生産するグローバルピッグファーム(株)。その主体は、グループに所属する全国各地の家族経営農場だ。輸入豚肉が浸透する中にあって着実に成長を続ける同社には、家族経営の農家が生き残るための仕組みと戦略、世界を見据えたビジョンがあった。

家族経営農場を束ねて儲かる養豚業を確立



家族経営農場をベースに儲かる農業を確立した養豚集団がある。グローバルピッグファーム㈱(以下、GPF)は、大規模農場化で国際競争を生き残ろうとする養豚業界の流れの中で、小農主義の持つ「結いの精神」に加え、「法人化」「サイエンス」「競争原理」の3要素をグループ運営に持ち込み、家族経営であることをむしろ強みに転化し、離農・倒産トレンドが支配する養豚業界で発展してきた。

日本の養豚業は、農家数の激減過程にあり、1970年には45万戸もあったが、80年14万戸、90年4万戸と減少し、現在は9000戸である。また、国際競争力が無いため、輸入品が浸透し、豚肉の国内自給率は50%を切っている。農家戸数の減少は今後も続き、近い将来、5000戸になるという見方も多い。

こうした激しい競争下でもGPFは一戸の倒産離脱もなく、出荷頭数は83年設立時の年間3万3000頭から、90年18万頭、2000年32万頭と拡大し、現在は41万頭に達した。メンバー農場はすべて黒字経営。母豚270頭規模で標準3700万円の所得を確保している。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者07月号で
Posted by 編集部 | 12:28 | この記事のURL | コメント(420) | トラックバック(0)
購読申込み
提言 | 視点

農業がレジャーになる時代 | 農業経営者7月号 |  (2007/07/01)

【(株)小田急ランドフローラ社長 坂本哲夫】
視点 当社は「園芸文化の普及を通して、人々の豊かで美しい生活環境の創造を目指す」ことを企業理念に掲げている。事業の柱は生花の小売りだが、周辺事業として、このほど小田急沿線の成城学園駅前(東京都世田谷区)に会員制貸し菜園「アグリス成城」をオープンした。

民間だからできるサービス



ここ10年ほど、都市住民の間で「家庭菜園をやってみたい」というニーズが、非常に高まっている。だが、区などが運営する市民農園は公平性を重視するため、高倍率の抽選に当たらなければ、区画を借りられない。契約期限もあらかじめ決まっていて、継続的な利用が難しい。
続きを読む
Posted by 編集部 | 11:30 | この記事のURL | コメント(9) | トラックバック(0)
購読申込み
農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.17 直播栽培を後押しするもの | 農業経営者7月号 |  (2007/07/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile

不耕起V溝直播栽培が愛知県で普及する4つの理由



前回紹介したように、愛知県農業総合試験場が開発した不耕起V溝直播栽培が順調に普及し、この方式による栽培面積が毎年増加している。1995年に3.5haだった作付面積は、2006年には実に1096haにまで拡大しているのだ。その主な理由は、次の4つと考えられる。
続きを読む
Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(17) | トラックバック(0)