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農業経営者コラム | 幸せを見える化する農業ビジネス

毎年3億円宝くじを当てる方法 | 農業経営者 2月号 |  (2009/02/01)

坂上隆 私は自分の事業を「宝くじを毎年3億円当てているようなもの」と説明することがある。決して運がいいとか、儲かっているということを言いたいのではない。未来を正しく予測すれば、必ず当たる宝くじを購入できるぐらい、事業と投資の予算化ができているという意味だ。つまり私にとって、経営者の仕事とは未来を予測するために考えることなのである。 過去、現在、未来はつながっている。過去や現在の時間がすべて未来の宝くじ当選のためにあるとすれば、その時間価値を一番発揮できる方法は何だろうか。答えは、過去や現在について「考えなくてもいいようにする」ことだ。

1秒以内にPCを立ち上げる!


何も大それたことではない。今の時間を減らすための身近な工夫は無数にある。たとえば、私は持ち歩くノートパソコンを常にスリープ状態にし、開けば瞬時に使えるように詳細設定をしている。パソコンを立ち上がるのを数秒待っている間、別の考えに捕われることはないだろうか。1秒以下で起動すれば今や昔について考える=雑念が生まれるスキが最小化できる。私の理想は、朝起きたら顔を洗うように、今に思考を滞留させない「習慣」を研ぎ澄ませて仕事に取り組むことなのだ。 取引先と商談した際も、決定・約束事項はその場でパソコンに打ち込み、その場で相手と確認し、自分と相手にメールを打つ。こうすれば自分が会社に帰ってから「あの件はどういう話だったか」と過去について思い出す時間はゼロになり、未来へのアクションが即座に打てる。相手とのコミュニケーションロスがなくなるばかりか、先方にも未来に対する緊張感が生まれ、お互い成果を早く出せる取引習慣が身に付いていく。

(以下つづく)
坂上隆(さかうえ たかし)
(有)坂上芝園 専務取締役。1968年鹿児島県生まれ。24歳で就農。コンビニおでん用ダイコンの契約栽培拡大を通して、98年から生産工程・投資・予算管理の「見える化」に着手。これを進化させたIT活用による工程管理システム開発に数千万円単位で投資し続けている。現在、150haの作付面積で、青汁用ケール、ポテトチップ用ジャガイモ、焼酎用サツマイモなどを生産、提携メーカーへ全量出荷する。「契約数量・品質・納期は完全100%遵守」がポリシー。03年、500馬力のコーンハーベスタ購入に自己資金3000万円を投下し、トウモロコシ事業に参入。コーンサイレージ製造販売とデントコーン受託生産管理を組み合わせた畜産ソリューションを日本で初めて事業化。売上高約3億円。08年から食品加工事業に進出。剣道7段。
※記事全文は農業経営者02月号で
Posted by 編集部 | 12:29 | この記事のURL | コメント(10) | トラックバック(0)
農業経営者コラム | ヒール宮井の憎まれ口通信

忘年会で言い忘れたこと、書きます | 農業経営者 2月号 |  (2009/02/01)

【宮井 能雅 -profile
経営者コラム

デマンド(要求)ばかりでコミュニケーション能力欠落男


人と人とのコミュニケーションは大切だ。それが言葉であり紙であり、時には画像であったりする。しかし中にはそれをも拒否する大バカ者も存在する。 20年ほど前に同年代の稲作農家の彼は、私の仕事をパートで手伝うことになった。数週間が経ち、どうしても彼とその日の内に連絡を取り、明日の仕事の準備をしなければならなかった。夕方の6時過ぎに電話をして、その彼の母親が「田んぼの見回りに出掛けています」と言うので、7時ころに電話をしたところ、また母親が電話を取り「風呂に入っています」と言うので、かけ直してもらえるように伝えた。

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Posted by 編集部 | 12:28 | この記事のURL | コメント(12) | トラックバック(0)
農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

第22回 農業経営者党「ヒール宮井」VS.ものづくり党「高橋がなり」 | 農業経営者 2月号 |  (2009/02/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
『農業経営者』読者の会の忘年会を「農家の台所」国立本店で開催していただきました。ご参加いただきました読者の皆様、昆編集長はじめ編集部の皆様ありがとうございました。

年商150億円のソフト・オン・デマンド創業社長として、ご参加いただいた農業経営者の皆様に、上から目線でモノ言わせていただくと宣言していたのに、強気な発言ができなくて申し訳ありませんでした。ヒール宮井さんとの喧嘩対談も予定していたんですが、僕のボルテージが上がらず、盛り上がらなくて返す返すもすいませんです。

初めてお会いした宮井さんはヤッパリ頭の切れる会話ができる人物でしたね。僕の言う「頭の切れる会話」とは、相手の反応を見ながら相手が望む話をその場で構築しながら臨機応変に楽しく話すことです。とはいえ、二人とも素人なもんで初対面の人と挨拶早々にお約束とはいえいきなりバトルトークはできません。

完全燃焼のできなかった宮井さんは二次会でやっとエンジンが回ってきたようです。いきなり問題が出題されました。「収穫の多い畑と少ない畑ではどちらが質の良い作物が作れるか?」

(以下つづく)
※記事全文は農業経営者02月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)