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農業技術 | 防除LABO

第14回 ナス編 天敵農薬なしのIPMの巻 | 農業経営者 9月号 | (2006/09/01)

IPMの意識



専門家 ナスのハウス促成栽培で埼玉県が示している慣行の農薬使用回数は53回。これは多すぎるとしても、根岸さんは15回ですよね。特別栽培をとろうと思ったらとれるくらいになっていますが……。防除関連で、特に問題はなかったのですか。

根岸 防除回数は少ないですが、収量は4.5〜5.5t/10aほどあるので、周囲の農家と比べて劣りません。品質的には、後半でアザミウマ、特にミナミキイロアザミウマが広がったときは、かなり落ちますが、問題にならないときもあります。慣行の使用回数が多いのは、マルハナバチを使用する前がベースになっているからで、ホルモン処理と併用のままのカウント数になっているのではないでしょうか。

専門家 それにしても、殺虫剤と殺菌剤を混合して1〜2週間間隔で撒くのがナスでは一般的だと思います。何か工夫があるのではないですか。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者09月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(34) | トラックバック(0)
農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.7 発芽と苗立ちの絶対条件を再認識 除草剤・播種密度にも課題 | 農業経営者 8月号 | (2006/08/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile
6月末、矢久保農場を訪問し矢久保英吾さん、後継者の矢久保諭さんと話をしてきた。今年のここまでの状況、そして反省点や今後の対策もうかがった。

10年目の油断



乾田直播栽培の稲は見事に育っていたが、ごく一部は葉色が揃っておらず、生育の遅れが見てとれた。前号で少し触れたが、この部分は発芽不揃いによる苗立ち遅れと欠株の対策として補植を行った部分である。

これを諭さんは「10年目の油断」と表現した。稲のないところからコメは収穫できないため、補植をすることで秋の収穫を期待することになったと言う。苗は当然矢久保農場では作っていないため、隣の農家から分けてもらった。諭さんは就農してから本格的な移植栽培の経験がないため、「コメ作りをするようになって今年が最も多くの苗を植えたシーズンになりました」と、苦笑いをしながら説明してくれた。数十箱の手作業補植であったが、乾田直播栽培のみでコメ作りを学んできた青年にとっては、反省と悔しさが入り混じった複雑な心境であったと思う。
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Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
農業技術 | 防除LABO

第13回 メロン編 病害中の住みかを叩く!の巻 | 農業経営者 8月号 | (2006/08/01)

農薬の使用回数について



専門家 北海道の冷涼な気候が良いとのことですが、それにしても農薬の使用回数は少ないですね。

西村 曇天で雨が降るなどした場合に2、3日ハウスを閉めておくことがありますが、こいうときは、すぐ薬剤を散布しないと絶対に病害がでてきます。そのため湿度を低く保つことは重要です。そういった工夫をしていない農家は、農薬の使用回数がもっと多いようです。

また、最近は年に2作つくるところも見られるようになりました。秋作の作期は9月末~10月上旬くらいですが、この時期は湿度が上がってくるので、アブラムシや菌核病など、いろいろな病虫害がでてきます。

専門家 うどんこ病は湿度が低いと蔓延しやすいのですが、その他の病害は低湿度にすることで抑えこめますね。本州ではスリップスやコナジラミの被害が目立ちますが、北海道ではその心配が小さいですよね。ところで、その他の病害虫や土壌病害はどうですか?

西村 この「R-113U」という品種は菌核病に弱いようで、メロンの花芽にもつきます。また、つる枯病やベト病も発生しますが、湿度管理で最小限に抑えこむことはできますね。土壌病害については、この地区では特に気になりません。ただし、連作しているところでは病害の多発が問題になっています。うちは1年ごとに豆類などを裏作して連作を避けています。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者08月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)