執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME > 編集長コラム

購読申込み
編集長コラム

「女性差別」をどのように語ろうか? | 農業経営者 9月号 |  (1998/09/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
ある女性企業経営者から、本誌の表紙写真に女性が出てこないのは「女性差別」であるとの批判を受けた。そして、「創刊から32号に渡って男の顔がズラーッと並んでいるのを見れば、女はこの雑誌を絶対に買わない!」と言われてしまった。でも、これまで女性を取上げなかったからといって差別だなどとは思わない。それは単に確率の問題に過ぎないからだ。しかし、そのために女性読者に本誌の敷居が高くなるというのであれば、それは問題だ。

本誌は「被害者としての農業や農村あるいは農民をどう守るか」ではなく、「現代日本の社会で、農業およびその経営主体としての農業経営者のアイデンティティー(自分という存在の独自性への自覚)を確立すること」「農業を経営として成立させること」をテーマとする雑誌である。
?
Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(31) | トラックバック(0)
編集長コラム

やりましょう「直売所サミット」 | 農業経営者 8月号 |  (1998/08/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
ウーム、今月号の新海和夫さんの原稿「農業Uターン日記」で先を越されて予告されてしまった。

「読者の中で農産物の直売や直売所をしている人達の全国ネットワークを作りましょうよ。情報交換や産品の融通あるいはお客さんの紹介もしたりして。これは楽しい!」

過日、電話で盛り上がってしまった。

新海さんは農業にUターンして2年目。本誌でも以前に紹介したご両親が続けてきた行商を含め、さらに新海さんがUターンしたことで新たに10haも水田の耕作を頼まれたり、文字通り暇なしに毎日を送っておられる。にもかかわらず新海さんは、様々に困難を抱えながら地域の農家や商工業者たちとも協力しての農産物直売所「元気村産直センター」の平成10年10月10日の正式オープンに向けて取り組んでおられるようだ。
?
Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(115) | トラックバック(0)
編集長コラム

「あたりまえ」だから選ばれる | 農業経営者 7月号 |  (1998/07/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
ついに、というべきだろう。

あの人気漫画「美味しんぼ」が野菜の硝酸態窒素の問題を取上げた「ビッグコミック・スピリッツ(6月1日/8日号掲載)」。その内容は、野菜生産の現状をおおむね正しく伝えており、有機・化学肥料の別なく過剰施肥が作物体内の硝酸態窒素含有量を増やしていることなどの解説も当を得ている。問題の取り上げ方も農業への「告発」というより、むしろ「旬」を無視した消費者の側に反省を促していることが、農業界にとってはせめてもの救いだというべきだろう。

しかし、消費者は被害者なのである。
?
Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(446) | トラックバック(0)